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2018.2.17

平昌2018通信

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【号外】
速報レポート!フィギュアスケート男子フリー”王者の滑り”で金メダル獲得!

皆さん、アンニョンハセヨ!
JTBスポーツ平昌オリパラ担当です。

昨日のショートプログラム(SP)に続き、江陵(カンヌン)アイスアリーナにて66年ぶりにオリンピック連覇を狙う羽生結弦選手が出場するフィギュアスケート男子フリーを速報レポート致します!

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本日の江陵地区は快晴でしたが、風が強く体がヒンヤリすることもしばしば。空には丸い飛行機雲が見え、なんだか「本日、良いことが??」と予感がしたのを思い出しました。

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なんと空には飛行機雲が。いいことありそうな予感

会場となるアイスアリーナがある江陵オリンピックパークには、朝から多くの方が来られており、なかでも10:00から始まるフィギュア男子フリー演技を楽しみにしていたのでは?と思えるほど皆々がアイスアリーナ会場に向かっていきます。

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続々とアイスアリーナに向かっていきます

会場内では、売店やトイレなどあちこちで日本語が飛び交っており、本当にたくさんの方が日本から来られているんだなーと実感。

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そして、羽生結弦選手(滑走22番)や宇野昌磨選手(滑走24番)が滑る最終グループがスタートすると、会場内のボルテージは最高潮に。ネーサン チェン選手(米国)がフリーで高得点を叩き出し、少し前の金 博洋選手(中国)もいい演技をした後、羽生選手は見事に4回転サルコーから、4回転トゥループを決めてスタートし、中盤に少し疲れも見える中、曲目の「SEIMEI」を演じ切りました。(ちなみに、この「SEIMEI」という曲は、映画「陰陽師」のサウンドトラックを羽生選手が自ら演技に合わせて再構成されたようですね。)
フリーの結果は、206.17を叩き出し、SPとの合計でなんと得点は317.85の首位!

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羽生選手の演技後はSP同様に多くのぬいぐるみが投げ込まれました

その後に演技したライバルのハビエル フェルナンデス選手(スペイン)も素晴らしい演技で終えた後は、最終滑走者として宇野昌磨選手。オリンピック初出場とは思えない堂々たる演技でトリノオリンピック金メダルの荒川静香さんも使用したトゥーランドットの曲を見事演じ切り、SPとの合計で306.90による銀メダルを獲得!

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最終滑走はオリンピック初出場の宇野選手

ここで、羽生選手の金メダルと宇野選手の銀メダルによるうれしいダブル受賞が確定!
66年ぶりオリンピック連覇に加え、日本人が1位、2位を独占。

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怪我を乗り越えて、頂点にたどり着いた羽生選手、最終滑走者としてのプレッシャーに負けない精神力を見せた宇野選手、オリンピックで目標とした4回転を実現した田中刑事選手などの日本チームはもちろんのこと、SP・フリー合計で300点を超えたフェルナンデス選手や、215.08というフリー演技最高得点を叩き出したネーサン チェン選手など、過去と比較しても最高レベルの戦いが、ここ江陵で行われ、体感できたことに感謝!
オリンピックという最高のステージが選手のボルテージを上げ、フィギュアスケートの素晴らしさを世界中に広げることになっているのだと思います。

フィギュアスケートはこの後も、アイスダンスや女子SP・フリーが江陵アイスアリーナで行われます。世界が注目する演技を観に韓国・江陵に来てみませんか?

★今後のフィギュア予定★ 場所:江陵アイスアリーナ
フィギュアスケート アイスダンス

ショートダンス 2/19 10:00~
オリジナルダンス 2/20 10:00~

フィギュアスケート女子
ショートプログラム 2/21 10:00~
フリー 2/23 10:00

※上記は現時点での予定となります。必ずご自身でも最新情報をご確認ください。


▼フィギュアスケート解説者である八木沼純子氏のコラムはコチラ!
https://www.jtb.co.jp/sports/yaginuma/index.asp

以上、平昌通信でした。

次回もお楽しみに!
カムサハムニダ!

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『平昌2018オリンピック・パラリンピック』の最新情報は、こちらからチェックを!

https://www.jtb.co.jp/sports/pyeongchang2018/index.asp

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