平昌オリンピックの中心を担う”アルペンシアリゾート”
皆さんこんにちは、JTBスポーツWebオリパラ担当です。
平昌2018冬季オリンピックの開催地となっている江原道(カンウォンド)・平昌(ピョンチャン)。オリンピックのメイン会場の一つとなっている「アルペンシアリゾート」をご紹介します。
アルペンシアリゾートは、太白山脈の標高700mの山間地に位置し、韓国で唯一、国際規模のスキージャンプ台を有しており、リゾート内には、ゴルフ場やスキー場のほか、冬でも楽しめるウォーターパークや900室の客室を誇るコンドミニアムといった宿泊施設も完備。まさに、韓国スキーリゾートを象徴するシンボリックなビジュアルのジャンプ台として知られています。
象徴的なスキージャンプ台
以前は、韓国映画やバラエティ番組のロケも行われ、ジャンプ台の上に位置するタワーまでは、30分に1本運行している専用モノレール(有料)に乗って行くことができます。
スキージャンプ観戦スタンド入出口
2月中旬にはノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第18戦が開催され、平昌2018オリンピックのテスト大会を兼ねて行われ、高梨沙羅選手が今季9勝目を挙げ、ジャンプの男女を通じて歴代最多タイの通算53勝を達成!伊藤有希選手も2位に入り、来年の本番を見据えて日本人選手が現地平昌でも大活躍ですね!
スキージャンプ観戦スタンド
アルペンシアリゾートにはスキージャンプの他、ノルディック複合、クロスカントリーやバイアスロン、ボブスレー・リュージュ・スケルトン等の多彩な競技が開催される場所でもありますので、「あの競技も観たい!」「あの選手も観たい!」などオリンピック・パラリンピックを満喫できること間違いなし!
ノルディック複合などの競技も行われる
但し、周辺は山々に囲まれていることもあり非常に寒くなりますので、冬場はちゃんとした防寒をしてから競技観戦に出かけることをおススメします。
以上、平昌2018通信レポートでした!