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2017.3.17

平昌2018通信

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寒い冬も床暖房「オンドル」でポカポカ!
韓国の暖房事情をご紹介します!

皆さんこんにちは、LOTTE JTBオリパラ担当です。
今季のウィンタースポーツではアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が早くも五輪出場権を獲得するなど、日本の選手達が大活躍!平昌2018オリンピック・パラリンピックも開催まで1年を切り、各競技でも盛り上がってきましたね!

日本でもまだ寒暖の差が激しい日々が続く中、寒い冬は、お部屋が暖かいと嬉しいのが本音ですよね! 韓国では住宅や食堂、宿泊施設などの暖房として、床暖房「オンドル」が使われています。

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韓国の伝統的な室内の様子

この床暖房「オンドル」は、寒くなる11月頃から暖かくなるまでつけっぱなし! 家にいる間は好きな温度に調節しながら過ごし、家にいない時も凍結を防ぐために『外出中モード』で温めていることが多いんです。

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韓国式建築物のペンションの外観

しかも、この『外出中モード』は意外と暖かいのです^^
寒い外から家に帰ると室内はポカポカ♪
朝も家中が暖かいので、布団から抜け出すのも苦ではありません(笑) 日本でも冬の時期は床暖房がもっと普及すればいいのに…! と思ってしまいます。

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ペンションの室内

そして「オンドル」の暖かさを活かすために、韓国では座布団や布団の中綿が少なく、薄めに作られています。(慣れないと朝起きた時に背中が痛いこともありますが…。

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薄い座布団(墨絵と書道の体験教室)

宿泊施設によってはオンドルタイプの客室があり、床に布団を敷いて寒い時期でも安心して眠れるようになっています。そのような「オンドル部屋」では、室内の家具なども韓国の伝統を感じられる雰囲気になっていることが多いので、ぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか?
冬季オリンピック・パラリンピックの観戦で冷えた身体も、韓国のオンドルで暖まることができるので安心ですね!

以上、平昌2018通信レポートでした!

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