レポートの再開と今後の活動について
JTBスポーツブログYELLをご覧の皆さま、こんにちは!大変ご無沙汰しております。
JTBコミュニケーションデザイン所属、パラアルペンスキー/パラサイクリング競技にて活動中の小池岳太(こいけがくた)です。
本活動レポートとしては、しばらくお休みをいただいておりましたが、これから活動レポートを再開していきます。
2018平昌冬季パラリンピック(アルペンスキー)以降、東京パラリンピックを目指して自転車競技(パラサイクリング)で挑戦してきました。
しかしながら、強化指定入りの指標タイムを更新する事ができず、2019年度末の国際大会をもって東京大会の道筋は消滅していました。
コロナ禍に入り東京大会延期となり、ロードレース種目での挑戦の道もありましたが、トラック種目で挑戦したかった事と、今後の伸びしろを考えた結果、自転車競技での挑戦は終了とし、結果を出せる競技として改めてアルペンスキーで再始動する事と致しました。
2月に、元コーチのお誘いもいただき2年振りにスキーを履いたところ、以前より身体ができている事と、自転車の引き足を使う動きが技術的にスキーに生きる事を発見し、手応えがありました。
その後、パラアルペンスキー連盟の門を叩き、育成合宿に参加させていただいたなか、私の滑りを実際に見たコーチより「まだまだいけるな!」の一言をいただいたこともあり、私自身、「スキーでまだ戦える。結果を出せる。再び世界の猛者達に再挑戦したい。」という思いが募り、次回北京冬季パラリンピックを目指していくこととしました。
このコロナ禍において国際大会も当面難しい事から、世界を目指した競技活動ができるのかどうか、そして国内においても練習環境の確保、高額な費用の工面、また37歳という事で身体面・精神面・技術の伸びしろと、北京に向けても課題山積です。
それでも会社の協力や、用具メーカーさまの再契約などのご支援もいただき、スキー活動を再開できています。
辛い時こそ、私の夢に対し多くの皆さまが応援くださっている事を思い出し、更なる成長を遂げていきたいと思っています。
コロナ禍、実家の手伝いで朝練代わりに新聞配達、空き時間に畑作業をしています。
次回は、「自転車挑戦の総括編」、「アルペンスキー復帰編」に分けてレポート致しますのでお時間許しましたらご覧ください。
今後とも、パラスポーツの応援、JTBスポーツへの注目、そして小池の応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
JTBコミュニケーションデザイン
小池 岳太