2016春の活動について
JTBスポーツWEBを通じてご覧いただく皆様、こんにちは!
JTBコミュニケーションデザインの小池岳太です。
こちらでは私が取り組んでいます障がい者スポーツの競技活動(アルペンスキー・自転車競技)の活動レポートを致します。
さて、アルペンスキー競技の3月末アジアカップが終了後、シーズンは一段落しましたが、所属会社が新年度より4社統合し新会社となったこともあり、気持ち的に新生活が始まっています。
練習では、個人練習期間として、スキー・自転車競技・ジムでの身体作りに取り組んでいる混在期として活動しています。
例えば、スキー練習では国内に残る残雪を利用した基礎練習(ジャンプ後の空中姿勢練習の様子)や、来期に使用していく用具(スキー板、ビンディング、またプレートの材質や長さや厚みなど)のテストを行ったり、またスポンサードいただいているメーカーの普及イベントに出席したりしています。
歩いて登っての練習様子(営業終了後の野沢温泉スキー場にて)
自転車競技では、ジムでの室内用自転車(パワーマックス)練習や、パラサイクリングチーム(障がい者自転車競技チーム)が本拠地としている伊豆のサイクルスポーツセンターの合宿に参加してきました。
4月16日には同施設内ベロドローム(250mバンク)にて開催されたトラック種目の大会、1km、4kmタイムトライアルに出場。
そして、5月8日にはロード3時間耐久レースに出場して強化の一環としています。
GW明けからは効率よい基礎体力向上を狙い、本格的に通勤自転車(片道40km弱)も再開予定です。
ロードバイクでの練習の様子
その他、上記に併行して、身体作りとして、ジムにて基本的な筋力アップメニューであるスクワット、ベンチプレス、体幹補強を中心に筋肥大による体重増を狙い練習しています。
このように、スキー、自転車競技に取り組みつつ、身体作りを重視した練習に取り組んでいます。
今後は、JISS(国立スポーツ科学センター ※オリンピック選手のトレーニング施設)での体力測定(5/11-14)や、陸上合宿(各月2度)が予定されています。
さて、所属しているJTBコミュニケーションデザインでは新たに広報の部署に異動となりました。
新会社の広報活動は勿論のこと、JTBグループとして今春より東京2020スポンサーシップ契約が決定したことで、より一層スポーツにも大きく力を入れていき、障がい者スポーツを通じた講演活動にも取り組んで参ります。
4月20日にはJTBコーポレートセールス主催のユニバーサルコミュニケーションセミナーにて話をさせていただきました。
パラリンピック3大会出場経験や、事故による障がいの受傷経験から、多くの皆様に支えていただいてきた中で学んできた事を紹介しつつ、JTBスポーツのより一層の普及一助となるよう、私なりに今後も活動して参ります。
4月、5月とこの期間、取り組みたいこと、取り組むことがより多くあり、正直、頭の切替が非常に難しい期間となっていますが、より積極的に活動していくことをモットーに、周囲の皆様のお力を借りつつ今後も取り組んで参ります。
以上、ますます元気に活動している報告でした。
お読みくださり、有難うございました。
JTBコミュニケーションデザイン
営業企画局 小池 岳太