2種類の源泉が楽しめる細やかな気配りがうれしい温泉旅館【香川県　湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭】

金刀比羅宮の参拝に温泉、名物料理も楽しめる

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公開日：2022.02.22

更新日：2022.02.22

「さぬきのこんぴらさん」で親しまれている金刀比羅宮。その門前町は江戸時代には“金毘羅参り”の参拝者で大いに賑わいました。今でも、当時の様子を物語る「旧金毘羅大芝居（金丸座）」や「高灯籠」などが点在し、レトロ感のあるみやげ物店が軒を並べる人気の観光地です。平成の初めには温泉も開湯。多くのお宿が温泉を引く「こんぴら温泉郷」としても知られています。門前町の一画にある「湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭」もそんな温泉を引くお宿の一つです。館内の3カ所に15種類ものお風呂を備える和風の温泉旅館で、客室は温泉露天風呂付客室もあるという充実ぶり。さらに「現代の名工」である料理長おすすめのお料理も格別です。金刀比羅宮の参拝には杖を貸し出してくれるなど、細やかな気配りがうれしい宿です。

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客室露天風呂の温泉に浸りこんぴらさんのご利益を実感「現代の名工」が創り出す季節の讃岐の味に舌鼓癒しと和みを体感できる3カ所15種類の温泉風呂

客室露天風呂の温泉に浸りこんぴらさんのご利益を実感

ツインベッドルームと和室で寛げる「らくわ和洋室」

すっきりとした外観の10階建ての館内には、和室を中心に様々なタイプのお部屋が69室あります。一般客室は8～15畳のバス・トイレ付和室。『万葉集』に因んだ8階の「花くらぶ」フロアには、マッサージチェア付きや温泉露天風呂付きのほか、ベッドを備えた「らくわ」タイプの和洋室なども。同じ階には特別室「コーナースイート山草花」も。数寄屋造風、ジャパニーズモダンなど4タイプがあり、どのお部屋もワンランク上の贅沢気分が味わえます。最も広く贅と粋を尽くした貴賓室と「花くらぶ」、「コーナースイート山草花」のお客様は専用クラブラウンジ「暫」が利用でき、貸切露天風呂が1回無料という特典も。

「現代の名工」が創り出す季節の讃岐の味に舌鼓

割烹ダイニングや個室で堪能する山海の会席料理（イメージ）

古木の梁が印象的なオーベルジュ風のレストラン「割烹ダイニング丸忠」と、粋な個室が集まったオープンキッチンのある「餐火讃花」が夕食のお食事処です。お料理は「現代の名工」や黄綬褒章を受賞した武田料理長がこだわりのお料理をご提供。春は鰆、夏は鱧など、季節感を忠実に守り、ひと工夫を加えて紅梅亭らしさを出しており、舌でも目でも味わえる逸品揃い。お肉やお魚を石の上で焼く丸忠名物の「山海宝楽焼き」をはじめ、自家製豆腐を使ったオリジナルの「醤豆腐鍋」、「讃岐オリーブ牛ステーキ陶板焼」、おくど（釜土）さんで炊いた香川の「おいでまい」のご飯など、どれもおいしく大満足。讃岐名物のうどんが出る会席では、ぶっかけ、醤油、かまたまなど、お好みの調理法で。

癒しと和みを体感できる3カ所15種類の温泉風呂

色とりどりの花と花の香りに包まれての温泉浴が最高

待望の温泉は、敷地内に湧くナトリウム-塩化物温泉の「湯元こんぴら温泉華の湯」と、「こんぴら温泉ふねふねの湯」の名で各宿に配湯される単純放射能泉の「琴平町智光院温泉」の2つを使用。地下1階の大浴場「はなすみか」の婦人風呂「ゆらり」にはひのき内風呂にかめ露天と、夜はバラ、朝は蘭のデンファレを浮かべる大人気のはな露天があり、花の香りの中での湯浴みを楽しめます。殿方風呂にはひのき内風呂、ひのき露天とあわ露天が。1階の「花てらす」には、夜と朝で男女入替制の「そよかぜ」と「うきぐも」の2つ。内風呂のほか、打たせ湯や立ち湯などがあり、緑にかこまれた庭園露天風呂はまさに癒しの湯です。8階「花くらぶ」の貸切露天風呂「月湯」と「星湯」は風情たっぷりですよ。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら

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