概要・エピソード

「雄川の滝」があるのは森の奥。せせらぎの音を聞きながら遊歩道を散策していくと、ぱっと開ける視界にエメラルドグリーンの滝壺が飛び込んできます。幅60mの断崖、落差40mの岩壁は圧巻で幾重にも折り重なった岩壁の間を絹のように流れ落ちる伏流水はなんとも神秘的。水辺には苔むした大岩が転がり、こちらも迫力満点です。滝を流れる水量は天気や季節によっても変化する上、岩壁に射し込む光の加減によって、四季折々に多彩な表情を見せてくれます。普段はエメラルドグリーンの滝壺も、光が射し込んできらきらと輝いたり、青みを増して深い色合いになったりと、訪れるたびに違う姿を見ることができるでしょう。

見所・お勧めポイント

まるで大空から水が流れ落ちてくるかのような大迫力の滝。エメラルドグリーンの滝壺や緑に覆われた岩壁と滝を見渡すことができる「雄川の滝」を、様々な視点で楽しんでみませんか。

背景

雄川の滝は、江戸後期に描かれた「三国名勝図絵」でも紹介されている景勝地ですが、山奥に存在していたこともあり地元の人間でさえもめったに訪れませんでした。平成12年頃からようやく遊歩道が整備されはじめ、地元の銀行のカレンダーに掲載されたことをきっかけに、口コミでその存在が知れ渡るようになりました。現在では南大隅町を代表する観光スポットの一つとなっています。

ご案内とご注意

※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
※令和5年度以降、自然環境維持のため、遊歩道・展望デッキご利用の際は「環境保全協力金」が必要となります。
※滝つぼの遊泳はできません
※遊歩道は舗装されていますが、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。
※現在、駐車場等を含めた園地整備期間のため、来訪時期によっては、立ち入ることができないこともあります。
※悪天候時や上流での雨量が多くなった場合は、危険防止の観点から遊歩道への立入を禁止いたします。
突発的な降雨の際も、立入を禁止する場合もございますので、あらかじめご了承ください。

見ごろの時期・時間

時期:
通年
時間:
8:30~日没
所要時間:
約60分(駐車場から片道徒歩約20分)
天気:
晴れ・曇り
  • 春
  • 夏
  • 秋
  • 冬
  • 太陽・月星
  • 海・湖・川・滝
  • 山・森・野・里
  • 建物・景観
  • 動物・植物
  • 文化・伝統

住所

南大隅町根占川北12222-2(駐車場の約1㎞手前地点)

アクセス方法

電車:JR指宿駅から(山川港~根占港フェリー約50分)車で駐車場まで約1時間30分

お問合せ先

名称:南大隅町役場観光課
電話:0994-24-3115

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