ゆっくり楽しめる台湾・地元グルメ!お薦めレストラン4選
ワインを飲んで、麺で〆たい!という方に朗報「天下三??食館」
台湾で絶対食べたいものとして、必ず名前が挙がる牛肉麺。
コラーゲンたっぷり、おいしい出汁がでる牛骨やスネ肉を野菜やスパイスと煮込んだ醤油味スープと麺、もちろんトッピングにも牛肉という、肉好き、麺好きには夢のような組み合わせ。美味しくないはずがありません。
ただし、台湾ではあまりにも日常的なメニューなので、牛肉麺のお店といえば、ゆっくりできない雰囲気のところが多いのが、現地に慣れない旅行者にとって辛いときも。
しかしご安心ください!食への探求心が旺盛な台北では、ワイングラスを傾けながら、牛肉麺や美味しい料理を味わえるお店も登場しています。
それがこちら、「天下三??食館」です。
一歩、店内に入るとキラキラ感たっぷりなガラス装飾やシャンデリア、真っ白いテーブルといったインテリアに、ここは本当に牛肉麺の店なのか?と心配になってしまうほど。
本格的な牛肉麺と、モダンな内装を兼ね備えた新しいタイプの店として、台湾の若者のデートスポットや、接待の場所としても人気のようです。
濃いめのコンソメスープのような色をした汁は、野菜をたっぷり使っているので、見た目よりあっさり、滋味あふれる味わいです。
麺は太いものから細麺まで、複数種類を用意。トッピングの牛スネ肉はボリューム満点ながら、柔らかく煮込まれています。
お店のおすすめは、この麺をワインと一緒に楽しむこと。
もちろん、他にも様々な料理が充実しているので、まず他の小菜をいくつか頼んで飲み、〆に牛肉麺を頼めば、大満足間違いなしです。
天下三??食館
106 台北市 (2,107.47 km) 台北市大安區仁愛路4段27巷3號1樓
最寄り駅:MRT忠孝復興
美味しいお茶と一緒に天心を味わいたい方に「金品茶語」
緑豊かな林森公園近くに立地するこじんまりしたカフェ。
鮮やかな黄色い看板にガラス張りのショーウィンドウという店構えから、お茶と甘いもののお店かな?という印象を受けますが、実は本格的な小籠包など、軽食もあれこれ揃っているのが「金品茶語」です。
名前から分かる通り、こちらは老舗のお茶問屋で、台湾各地に茶畑と工場を展開している「金品茶集」が経営しているところ。
お土産用にきれいにパッケージされた茶葉も販売しています。
ここではぜひ、ウーロン茶や絶品のタピオカ・ミルクティーをお試しください。
もちろんお茶だけでなく、一緒に料理も注文しましょう。
グループ系列店には、小籠包の有名店「金品茶楼」があるのですが、金品茶語でも小籠包は美味!他にも牛肉麺や蒸し餃子、甘いスイーツなど、色々なものがあり、本格的な食事からスナックまで、幅広く活用できます。
金品茶語
住所:台北市中山区南京東路一段88号
最寄り駅:MRT中山
やはりはずせない!小籠包の名店「鼎泰豊」
日本にも進出している世界的な超有名店、「鼎泰豊」の本店は、台北の永康街エリアにあります。
台北MRT東門駅の開通で、駅から徒歩2分ととても便利になりました。
熱々スープの入った小籠包はもちろんですが、リピーターの間では、「鼎泰豊といえば炒飯」と言われるように、炒飯も美味。
そのほか、海老餃子、海老焼売、肉野菜餃子、酸辣湯(サンラータン)、青菜炒めなど、どれをオーダーしてもやっぱり美味しい。
もちろん内装も上品で居心地がよく、お値段は、他より少々お高いですが、ゆっくりと食事や会話を楽しみたいときに、頼りになる名店です。
鼎泰豊 信義店
住所:台北市信義路二段194號
最寄り駅:MRT東門
味もお値段も居心地もよい!三拍子そろった老舗「丸林魯肉飯」
今や、小籠包と同じぐらい有名になった台湾料理がこれ!
豚肉の小間切れをしょうゆ味や八角などと煮込んだ台湾風のそぼろご飯、「魯肉飯」です。
屋台や町中のお店でよく見かける手軽な料理で、お値段は100~200円と安く、白いご飯党には大好評。
ただ、歩き疲れた旅行者としては、できればゆっくり座って味わいたい。
そんなときに、ありがたいのが丸林魯肉飯です。
同店の日本語メニューでは、「挽肉煮込みかけ御飯」と紹介されています。
名前の通り、魯肉飯を代表メニューに掲げつつ、他にも台湾ならではの小菜の数々が楽しめる老舗。
店内には、高級中華料理店のような調度品や、ゆったりした円卓とイスが配され、とても居心地がよい。
それでいて、料理は屋台のように良心的なお値段のまま。
少しずつ、色々なものを試せるのもありがたいです。 その上、なんと個室もあります。
丸林魯肉飯
住所:住所:台北市民族東路32號
最寄り駅:MRT 圓
今回、ご紹介したのは、いずれも人気店なので、ぶらりと立ち寄ると満席という場合も。
JTBでは、ミールクーポンも用意しています。
ぜひご活用ください。