すぐに役立つ!台湾桃園国際空港第2ターミナルの便利情報


JTB台湾マイバスチーム

旅の始まりは、何かと忙しい!現地の空港に到着したら、日本円を現地通貨に両替する必要がある上、最近では、早くインターネットに接続したい、という方も多いようです。早速、軽く腹ごしらえという食い倒れ旅行を計画中の方もいるでしょうか。今回は台湾到着後、すぐに役立つ桃園空港第2ターミナル内の設備をご案内します。

桃園空港ってどんな空港?

台湾西北部の桃園県にある台湾桃園国際空港は、世界各都市と台湾を結ぶ空の玄関口です。台湾桃園国際空港からの路線は、日本国内の40以上の都市に乗り入れています。ほかにも中国およびアメリカの各都市、アジア太平洋やヨーロッパなど世界157の主要都市と結ばれています。空港ターミナルは第1ターミナル、第2ターミナルの2つに分かれており、ターミナル間は無料で利用できる連絡電車「スカイトレイン」で行き来できます。現在、新たに第3ターミナルと、台北駅と空港を最速35分で結ぶMRTの建設工事が進行中です。

では、到着後の流れと、空港内ですぐに利用できる便利なサービスをご紹介しましょう。入国審査・税関での手続きを終えると、1Fの到着ロビーに出ます。出口は1箇所なので、誰かと待ち合わせをするときも安心。間違いなく、合流することが出来ます。

ようこそ台湾桃園国際空港へ!税関出口のあたりはこんな感じです。

リムジンバスに乗りたい

リムジンバスで台北市内に入る際は、ロビーに出てから右へ進み、突き当りを更に右に進むとバス乗り場です。リムジンは複数のバス会社が運航しており、1日24時間、動いています。市内までの所要時間は、道路の混雑状況により45分~1時間ほど。席は自由席です。券売機もありますが、英語が通じますので、不安な方は窓口でのチケット購入をおすすめします。降りる予定の停車場の名前を、あらかじめメモに書いて用意しておくと安心です。

リムジンバスの乗車券売り場。なんと24時間運行しています。

両替をしたい、インターネットを利用したい

空港内には両替所がたくさんあり、よく目立つ表示が出ていますので、すぐに見つかります。第2 ターミナル内には計6か所。税関を通る前にも両替所がありますが、こちらは到着客が殺到し、混み合うこともありますので、税関を通過後の両替をおすすめいたします。

空港内はフリーWi-Fi環境が整っているので、到着後のメールチェックを済ませるのにも便利です。まずはここで、メールやSNSをチェックしてみてください。

到着ロビーを背にして、右側にある両替所には、観光局のトラベル・サービス・センターが併設されています。ここでは外国人向けに無料で提供されている公衆無線LANサービス(iTaiwan)の申請手続きを行うことができます。パスポートを提示するだけでOK。手続きにかかる時間も通常は1分足らずで、フライトの後の旅行者にはとてもありがたい!頼りになります。

台北の中心街では、かなりの数のホットスポットが設置されており、滞在中はフリーWi-Fiが利用できますので、空港到着時に、時間的な余裕がある場合は、ここで登録を済ませておくと便利です。到着時に時間がない場合は、出発前に日本でiTaiwanのサイトから事前登録することも可能です。

SIMカードの利用をご希望の場合は、到着ロビーを背に左へと進みます。台湾の大手通信会社「中華電信」などのSIMカードの売り場があります。

現地通貨への両替も原則として24時間営業しています。

お腹がすいても大丈夫!台湾料理からトンカツまで


第2ターミナル内で食事やお茶ができる場所は、地下2Fのフードコート。また1Fと4Fにもお店があります。台湾料理の店だけでも10以上あり、他にもマレーシアやシンガポール料理、四川料理、香港料理、ハラールやベジタリアン対応の店、手作りパンやお菓子の店、タピオカ・ミルクティーの店など、幅広い選択肢に迷ってしまいそう。すでに日本の味が恋しい!?という方には、「新宿さぼてん」(4F)もあります。マクドナルドやモスバーガー、サブウェイなど、時間がないときも安心のファストフードも揃っています。

空港で、台湾滞在中の準備を仕上げたら、さあ、この後は台湾観光を思う存分、楽しんで下さい。JTBでは、空港からの送迎車プランもご用意しております。ご高齢の方と一緒の旅や、人数が多い場合など、ぜひご活用ください。

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