台北 街歩きの友~タピオカミルクティー系ドリンク~

JTB台湾
飯田尚美

ここ数年で台北にもお洒落で可愛いカフェがどんどん増えていますが、台湾に来て、旅のおともに絶対はずせないのが、タピオカミルクティー系のドリンク。
台湾発祥のこのドリンク、今では街のジューススタンドで気軽に買える、ローカルになくてはならない飲み物で、台湾を訪れたらぜひトライしていただきたいものの1つです。
その魅力を現地スタッフがご紹介いたします。

その名の通りタピオカの入ったミルクティー



台湾で知らない人はいない!(はず)のタピオカミルクティー。その名の通りミルクティーにタピオカがいっぱい入っていて、ちょっと太めのストローで、ミルクティーを飲みながら、タピオカも一緒に吸い上げて食べてしまう、シンプルと言えばとてもシンプルな飲み物です。

どこで買えるのかというと、街の至る所にあるジューススタンドで売られています。 どのお店もたいていタピオカミルクティーを置いていて、ミルクの濃さ、紅茶のおいしさ、香り、甘さ、タピオカの食感、味、大きさ、甘さ…などなどはかなり違い、ローカルならたいてい、「イチ押しのタピオカミルクティー」を持っていたりします。

一番有名なのは、タピオカミルクティーを発案したと言われる「春水堂」。東京・新宿ルミネにも出店しているので、ご存じの方も多いかもしれません。 でも台北の手軽なジューススタンドのものと比べるとちょっとお高めな価格ですので、少しスペシャルな感じです。

春水堂公式サイト(日本語)
https://www.chunshuitang.jp/info/

旅行者に一番入りやすいのは「50嵐」かもしれません。
全国チェーンのスタンドで、タピオカミルクティーだけでなく、いろいろなお茶を使ったドリンクやジュースがあって、街を少し歩くとすぐに50嵐の店を見つけてしまうくらいあちこちにあるので、気軽に入れますよ!

50嵐公式サイト(台湾語)
https://www.50lan.com.tw/

また、ハニートースト専門店で知られる「ダズリン」が、士林夜市近くにテイクアウト専門のドリンクショップ「ダズリンエクスプレス蜜堂(ミータン)」をオープン、ここでもタピオカミルクティー系ドリンクが購入いただけます。こちらは日本語メニューもあるので安心です。

ダズリンエクスプレス蜜堂(ミータン)フェイスブック
https://www.facebook.com/dazzling.express

どうやって注文したらいい?



ドリンクスタンドに行きますと、メニューにはさまざまな飲み物の名がずらり。 お茶類だけでなく、果物系のジュースが販売されていることもあるのですが、何しろメニューが漢字なので「??」な感じかも。タピオカミルクティーは「珍珠?茶」です、「チンチュウニュウナイ」と読みます。

ここからいろいろ選んでいきます。

▼1)まずはカップのサイズです。
S~Lまでいろいろですが、Sでも日本のそれよりは大きいので、ちょっと注意が必要です。
▼2)ホットかアイスかを選びます。
▼3)砂糖の量を選びます。
「全糖→半糖→少糖→微糖→無糖」と順で砂糖の量が少なくなっていきます。全糖は日本の甘さに比べるとかなり甘いので、こちらもちょっと注意が必要です。
甘いモノ好きの台湾ローカルの“甘さ感覚”にトライしてみたければ、勇気を出して全糖もいいかもしれませんが、日本人の好みのものだと、半糖以下が無難かもしれません。
▼4)氷の量を選びます。
氷の量もたっぷり入った「正常氷→少氷→薄氷→去氷(氷なし)」の順に氷が少なくなります。台湾の人は、氷少なめや氷なしを選ぶことも少なくないようです。

お店によってはタピオカの種類も選べます。小さいタピオカ「珍珠」、または大きいタピオカ「波覇」、どちらか好きな方を選んでくださいね。

たかがタピオカミルクティー、されどタピオカミルクティーでして、お店によって味が本当に違います。ミルクや紅茶の濃さ、香りの強さ、タピオカの歯ごたえなど、いろいろトライして、お好きな1杯を見つけてみては。

なおJTBでは、「ダズリンエクスプレス蜜堂」の姉妹店で、ハニートーストで知られる「ダズリンカフェ ピンク」のミールクーポンなどもご用意しています。街歩きに疲れた時に、訪れてみてはいかがでしょう。

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飯田尚美

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