台湾旅行で使える!知っておきたい台湾のルール
台湾旅行が身近なものとなった今、「台湾と日本は似ている」「旅行に来たのに、あまり違和感が無い」という意見を耳にしたことは無いでしょうか?アニメやJポップを愛する若者がいたり、日本語を話せるおじいさんおばあさんがいたり、過去にはそもそも日本であったり・・・
顔もどことなく似ている雰囲気で、違うのは言葉だけなのでは?と錯覚しがちですが、そんなことはありません。今回は、日本人から見れば違和感アリアリの台湾の習慣をご紹介いたします。
<交通編>
・タクシーのドアは自分で開け閉めを行う
台湾に限った話でなく、タクシーのドアが自動になっているのは、日本と海外のごく一部のみです。降車の際につい締め忘れがちになりますので、忘れないようにお気をつけください。
・MRT(地下鉄)車内、構内は飲食禁止
電車に乗ると一息ついて、ついついペットボトルのふたを開けてしまいがちですが、台北MRTは車内はもちろん、改札口から飲食禁止となっており、違反した場合は罰金が課せられます。ガムやミントタブレットも同様に禁止となっておりますので、注意が必要になります。
・バスに乗る際は手を挙げて合図をする
路線バスでの移動に挑戦する方もいるかもしれませんが、そのまま待っていてもバスは停まってくれません。乗りたいバスが来たときは、手を振って運転手さんへ合図をして下さい。また、バス車内は両替ができませんので、あらかじめ小銭を準備しておくか、悠遊?(Easy Card;SuicaやPASMOのようなICカード)にチャージをして乗車をしてください。
<街中編>
・歩行者優先ではない
道を渡る際、日本では車が待ってくれますが、台湾では人と車に優先の概念はありません。車やバイクはスピードを落とすことなく走ってきますので、横断の際は日本以上に注意をしてください。
・エスカレーターは右立ち
日本と同じようにエスカレーターの片側を空ける習慣がありますが、台湾では急ぐ人は左側を歩きます。“左明け”は世界的に多い習慣で、日本では関西の方に馴染みのあるものですが、あくまで配慮であり、エスカレーターは歩かず、立ったまま乗ることをお勧めいたします。
<お買い物編>
・レシートは宝くじ
日本では捨ててしまいがちなレシートですが、台湾においては最大1,000万元(≒3,500万円)が当たる宝くじになっています。
2ヶ月に1度の発表になっており、当たりレシートさえあれば外国人も対象になっています。レシートですので元手は0、当選番号は台湾財政部のHPより確認が出来ますよ。
https://invoice.etax.nat.gov.tw/
・「買一送一」、「○折」(○には数字が入る)
日本では見慣れない、台湾のスーパーやコンビニでよく目にする文言です。そのサービス内容はそれぞれ、
- 「買一送一」:1つ買うと同じものをもう1つプレゼント
- 「○折」:10-○割引 (8折であれば10-8 = 2割引)
となっております。
いかがでしたでしょうか。日本人にはなじみの無い台湾ルールは、まだまだ存在するはずです。いつもと違う視点を持つことで、また違った台湾の日常を体験できるかもしれませんね。是非ご自分でも探してみてください!
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