台湾土産おすすめはここ!~第2回パイナップルケーキ総選挙 前編~


JTB台湾マイバスチーム

大好評すぎて外を歩くのが怖くなった第一回の総選挙。台北市内で買うラインナップは大分絞れて来ましたが、集めて比べてみんなで食べることに味を占めたJTB台湾は、「もっと美味しいパイナップルケーキはねえがー」「パイナップルケーキくれないといたずらするぞー」と毎日がハロウィン状態に。鎮まれ皆の者!ということで、第二回は包囲網を台湾全土に拡大!お取り寄せ文化の発達している台湾ネットワークで、知られざる名品を探すことになりました。

▼選考基準:
台湾内での評判が高い 
拠点が台北以外の地方

▼参加者:
JTB台湾11名 JTBアジアパシフィック(シンガポール)1名
 

前評判、鑑賞と開封の儀


今回は守備範囲が広がりすぎて、「どこから見つけてきたの・・・」「聞いたことはあるけど、食べたことはない」と台湾人、在住暦の長い日本人も驚くラインナップ。参加者が過去に食べたことがあるのは、ガイドブックなどでも時々紹介される「日出」のみで、ほぼ「未知との遭遇」になりました。まずは鑑賞の儀からスタート!

パッケージ(外箱)と個別包装



今回各地から集めた商品は、台北拠点の商品に比べると、垢抜けているとはいえない印象があります。台北市内の大都会にあるホテルから唯一参戦のルメルディアンのクールさと、古いビルを再建して復興させてしまった宮原眼科の日出のデザイン力が際立っていました。また、サイズが大きく、パイナップル丸ごとどんと描かれ率が高いことも興味深いです。そんな中、俊美のクラッシックでコンパクトなパッケージは妙に気になる存在に。
台北編と比べてみよう!第一回総選挙・台北編

①果然工坊(グオランゴンファン):宅配便の外箱と見紛うほどのシンプルさ。開けると鮮やかなオレンジ色の個別包装で、ぱっと華やかに。 「シンプル」「宅配便」「ノートパソコン」「若い人には受けそう。結構かわいい」 パッケージ得点:40  個別包装得点:36

②ル・メルディアン:パイナップルケーキにあえての黒Xダークブラウン。普通のパイナップルケーキではないことが一目でわかります。 「すごく立派」「さすがホテル系」「クール」 パッケージ得点:49  個別包装得点:47

③奕順軒(イーシュンシュエン):カラフル%メガサイズ。お土産にお渡ししたら、インパクトがありそう。 「かわいい」「箱が大きすぎて、もてあますかも」 パッケージ得点:39  個別包装得点:37

④益得食品:箱も包装もパイナップルを全身で表現。 「わかりやすい」 パッケージ得点:42  個別包装得点:37

⑤日出:フォルモサ台湾を描いたパッケージと、カラフルな紙袋。 「上品」「一番印象に残る」「紙袋はキープですね」 パッケージ得点:55  個別包装得点:54

⑥俊美:第一回、第二回通じて最小。ケーキ自体もやや小さめだが、箱詰めの仕方でコンパクトにまとめている。 「他の店より小さくて持ちやすい」「コンパクト」「中華風、品がある」 パッケージ得点:42  個別包装得点:36

⑦鉄金剛関廟:リアルパイナップル現る!縦長はパイナップルの頭から尻尾まで描くためのこだわりでしょうか。  「緑のパッケージは今までのイメージと違って面白い」「包装がレモンケーキみたい」 パッケージ得点:42  個別包装得点:39

⑧幸福原味:Theオミヤゲ!外観はあえてお土産っぽさを演出できる懐かしいセンス。個別包装は意外とシンプル。 「いかにも土産店の箱という感じ」「色は目立つ」「なんで手前がスカスカ?誰か食べたの?」「食べてません!」 パッケージ得点:40  個別包装得点:38

※人気商品を集めて食べ比べることで、違いや各商品の良さを際立たせ、お買い物の目安、ヒントになる資料作成が目的です。 個人的な意見・感想を率直にまとめていますが、特定の店舗に対して支援または批判を目的としたものではありません。

カロリー・価格・賞味期限チェック

次に、賞味期限、カロリーや価格をチェック。どんな時も、小さなお友達のおやつには添加物、大きなお友達には、カロリーが気になるところです。

カロリー部門

一個当たり25~50gと目方に開きがあるので、100gあたりに直してみると、幸福原味がぶっちぎりの高カロリー。
第一回で「美味しいものは高カロリー」という悪魔の法則が骨身にしみた我々、期待が高まります。
しかし一個当たりにすると重量級の果然工坊、ルメルディアンが逆転。軽量の日出が低カロリーの結果に。

価格部門

目方部門1、2位が価格部門でも上位を占め・・・ってメルディアンさん!
オークラさんの@50元を軽々と抜き去って@87元ってあんさんえらい強気でんなぁ!
いやがおうにも期待がMAXに高まります。
その他は24元前後で一般的な価格の中、コンパクトな俊美さんは価格も控えめ。何もかも小さくてカワイイですね。

賞味期限部門

14~90日と、大きく間隔が開きました。
お土産が日持ちするのは悪いことではないはず。
第一回で賞味期限40日の佳徳さんを「あやしい・・・」と警戒した私たちも、俊美さんが90日まで行ってしまうと「そうなんだぁ」「すごいねぇ」と納得するしかありませんでした。
昔ながらの製法で添加物無し、何もかも小さいのに賞味期限はアディショナル。俊美ちゃん・・・恐ろしい子!

さて、この後は、いよいよお味のチェック!!
ですが、これは後半のお楽しみです。それでは<後編>をお楽しみに!

↓↓ ※遅ればせながら、今回の選抜理由をご紹介!精鋭揃いで勝負の行方が気になります・・・! ↓↓

この記事でご紹介したスポット

この記事を書いたレポーター

JTB台湾マイバスチーム

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ