白い砂浜とエメラルドグリーンのラグーンが広がるホン島の魅力

JTBタイ支店
Rattiya

プーケットの対岸、本土側の小さな町クラビは、何にもしたくない派にはぴったりのリゾートタウン。海と白いビーチでゆったり過ごすならパンガー湾に浮かぶ、ホン島を訪れてみては。ホン島は、いくつも浮かぶパンガー湾の離島の中でも、透明度の高く深い海と、神秘的なラグーンで知られています。青い海と空とビーチを楽しみたいというリゾート派におすすめの小さな離島、ホン島の魅力をご紹介しましょう。

岩壁を進むとラグーンが

ホン島は、パンガー湾に浮かぶ島。パンガー湾はクラビの北西にあり、クラビの中心プラナンビーチからスピードボート、またはロングテールボートで行くのが一般的です。
ホン島を含むパンガー湾全体が、1981年に国立公園に指定され、保護されています。ですからホン島にも国立公園のレンジャーがいますし、この島に宿泊することは禁止されていますが、トイレやレストランは整備されています。

パンガー湾は大小160もの島が浮かんでいますが、島の多くは石灰岩からなり、波に削られてそれぞれの島が個性的な形をしています。
ホン島もそのひとつ。
切り立った崖が海に迫り、島の形もゴツゴツと複雑に入り組んでいるのですが、一部崖が途切れたところがあり、そこからボートで奥に進むと、穏やかで美しいラグーンが広がっているのです。一説によるとこのラグーン、石灰質の頂上部分が落盤してぽっかりと穴が空いたのだとか。ラグーンへは満潮になると通ることができます。
一方、島の反対側には白砂のビーチがあります。このビーチは岸からすぐに深くなっているので、シュノーケリングにぴったり。もちろん何もせずに砂の上でのんびり、という方にも居心地のいいビーチです。そのほか波の侵食でできた洞窟やトンネルなどをカヤックで巡ることもできます。
海をいろいろに楽しめる島なのです。

ラグーンの反対側には静かなビーチが。シュノーケリングも人気です。

行き方は?注意点は?

ホン島へ行くには、クラビタウンの南西にあるアオナンビーチや、さらに西側のノパラッ・タラ・ビーチの船着場から行くのが一般的。スピードボートで30分程度、ロングテールボートの場合は1時間程度かかります。
ホテルのカウンターで乗り合いボートやツアーの予約ができますし、船着場で直接予約することもできますが、できれば前日までに予約しておいた方がいいでしょう。
ホン島に上陸する際に入島税1人当たり300TB(約1040円)が必要です。忘れずに用意しておきましょう。
また思いのほか日に焼けることもありますので、日差しをよけるタオルやサングラスなども用意されるといいでしょう。水分補給も忘れずに。

双胴船で行けば揺れることも少なく、ファミリーでの参加も安心です。

ホン島にはレストランもありますが、現地発のツアーによっては近くの島のフィッシャーマン・ビレッジでのシーフードランチなどが用意されているものもあります。とれたてのシーフードの味は格別です!

JTBでは、ホン島と周辺の島を双胴船のスピードボートで巡るものや、ホン島でのシュノーケリングを存分に楽しめるツアーをご用意しています。そちらもご参照ください!

すぐ近くのフィッシャーマン・ビレッジでは養殖魚とのふれあい体験や、とれたてシーフードのランチを楽しめます。

この記事でご紹介したスポット

この記事を書いたレポーター

Rattiya

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ