幻のサンドバーが見たい!タイ・クラビ近郊のタップ島&チキン島

JTBタイ支店
Rattiya

プーケットの東、プーケット湾をはさんで対岸に位置するクラビは、石灰岩の山に囲まれた隠れ家的リゾートして知られています。
クラビに来たら、もう何もせずにビーチやプールサイドで日がな1日、のんびりと海風を楽しみたいもの。
そしてゆったりとした時間を満喫したら、クラビの沖に浮かぶ島々を訪れてみては。
タップ島とチキン島では、干潮時には島と島とが砂浜でつながる「サンドバー」を歩けるかも!?

クラビの沖合には、130もの島。アイランドホッピングに出かけましょう!

「隠れ家的リゾート」の雰囲気が魅力のリゾート・クラビ

クラビはタイ本土の先端にありながら、街の背を石灰岩の断崖で囲まれているため、陸の孤島と呼ばれていました。
クラビ近郊に空港ができるまでは、プーケット空港に降り、そこからバスで3~4時間かけていくほか方法がなく、かつてはマニアしか知らない隠れたリゾートでしたが、空港ができて、バンコクから直接訪れることができるようになり、5つ星クラスのホテルもいくつもオープンしています。
クラビではジェットスキーなど、モーターを使ったマリンスポーツが禁止されているため、今もなお隠れ家リゾート的な雰囲気が残され、賑やかなプーケットでは物足りないツーリストを引き付けています。

沖合に浮かぶ130もの島々へ



時間を忘れてホテルやビーチでのんびりするのにも飽きてきたら、アイランドホッピングに行きませんか。
石灰岩質のクラビの沖には、面白い形の巨岩や島が浮かび、その数は130にも及びます。
中でもオススメの島は、ポダ島、タップ島、そしてチキン島です。

ポダ島 Ko Poda

全長1kmにも満たない小さな無人島ですが、白砂のビーチが島の半分を囲み、砂も海も抜群の美しさです。
沖にそそり立つ巨岩もまたインパクト大です。
海岸ではシュノーケリングを楽しめるほか、上陸して散策することもできます。

チキン島とタップ島 Ko Poda Nok & Ko Tup



ポダ島からさらに1km南に進むと、まるでニワトリが首を立てているような形の島、通称「チキン島」が見えてきます。
そのすぐ横にはタップ島があり、潮が引くと二つの島は砂地でつながります。
運が良ければこの砂の道「タレー・ウェーク」を歩いて渡れるかもしれません! チキン島にはレストランもあり、ランチはここで食べることができます。

プラナン・ビーチ Phra Nang Beach



プラナン・ビーチはクラビ南部の半島にあるビーチ。
陸路ではほとんど行けないため、海からボートで訪れます。
むき出しの石灰質の岸壁がビーチのすぐ後ろに迫っているので、ロッククライミング目当てで訪れる旅行者も多いビーチです。
また岸壁の一部は波に侵食されて洞窟となっています。
海の安全を祈願する祠なども安置されています。

アイランドホッピングに行くならアオナン・ビーチから

クラビからボートで移動するなら、アオナン・ビーチから行きましょう。
アオナン・ビーチは、全長約1kmのビーチ。
ボートツアーの拠点なので、海岸沿いにはカフェや手軽なレストランやホテル、両替ショップ、土産物ショップなどがずらりと並んで賑やかです。
アオナン・ビーチからタップ島まで、ロングテールボートで30分程度です。

クラビは穏やかなリゾートタウンで、プーケットやサムイとは異なる雰囲気が魅力です。
喧騒を離れてゆったりと過ごしたい人は、ぜひ訪れてみてください。
アイランドホッピングは現地発ツアーがおすすめです。
JTBでもお得で便利なツアーをご用意していますので、ご参照ください!

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