タイで動物三昧 タイガーテンプルとプーケット動物園

JTBタイ支店
Rattiya

タイには動物と触れ合える施設がいくつもあり、動物の種類もゾウやサル、ワニやなんとトラまでさまざまです。

バンコク近郊やプーケットで動物と楽しめる施設を紹介しましょう。

リアルなトラとのツーショットを撮影できるタイガーテンプル

通称「タイガーテンプル」と呼ばれる施設「ワット・パー・ルアン・タブア」は、かつて密猟によって母親を殺され孤児になった子トラを保護したことをきっかけに、多くのトラを保護、育成するようになった施設です。現在では数十頭のトラのほか、牛や豚、馬などの動物も園内で飼育しています。

この施設ではよく慣れたトラに触れたり、写真を撮影することができます。とはいえトラは猛獣ですので、観光客には多くのスタッフが付き添っていて、万が一のことがないように気を配っています。また追加料金100バーツを支払うと、より人間に慣れているトラを膝に載せて記念撮影ができたり、ネコじゃらしならぬトラじゃらしふうに、トラと遊んだりすることもできます。

入園する際にはトラを刺激するような服装、ピンクや赤といった刺激的な色の服は着ないようにしましょう。また園内は舗装されていませんので、歩きやすい靴で参加し、暑いので水なども持参した方がいいでしょう。

Wat Pa Luang Ta Bua(Tiger Temple)
開園時間:9:00am~4:30pm
住所:Lum Sum Sai Yok, Kanchanaburi 71150
電話:081-308-2300
アクセス:カンチャナブリ市内から約38km

動物ショーが充実の プーケット動物園


技を決める度に「ドヤ顔」をしてくれるのが愉快なモンキーショー。

プーケット動物園のゾウ。ライディングのほかショーもあります。

意外と知られていませんが、プーケットには島の南端、チャロン湾の近くにプーケット動物園があります。

日本の最先端の動物園を想像しますと、若干イメージが異なるかもしれませんが、ちょっと前の動物園・・・という感じで懐かしさを覚える方も少なくないかもしれません。

この動物園の目玉は、何と言っても動物のショー。おサルさんのショーやゾウのショー、そしてワニのショーなどが1日3~4回行われています。

おサルさんのショーでは、傘を指したりバスケットボールのゴールに見事ダンクシュートを決めたり、またいかにもプーケットらしく、ヤシの実を入れたリヤカーを運んできたり・・・。そのたびにキメのポーズをとるおサルさんが、実に愉快で楽しいショーです。

ゾウのショーではゾウさんが鼻を使っていろんなポーズをしたりボール投げをしたり、また観客の中から希望者を募って、ゾウの足でマッサージ(!?)してくれたりします。最後には鼻で上手に絵を描くパフォーマンスも!その絵は観客に300バーツで売ってくれるそうですよ!

一方ワニのショーは、ワニ使いとワニとのコラボレーションです。ワニが十数頭はいる浅いプールで、赤い服を着たワニ使いが、小枝のようなものでワニを刺激します、ちょっとイラっとするワニがその度に、大きな口を開けたり、尻尾をブンブン振ったり。口が勢いよく閉じるとかなり大きな音がするので、そのたびに観客から「オオオー!」と歓声が上がります。ワニ使いがワニとキスをしたり、口の中に頭を入れるしぐさをしたり、なかなかハラハラする、エキサイティングなショーです。

このようなショーのほか、ゾウにはバナナをあげたり、鳥ガラをワニに放り投げて上手に食べさせるなどもできます(別途数十バーツが必要です)。

最新の設備ではありませんが、その分動物との触れ合いや距離が近く感じるプーケット動物園、ビーチに少し飽きた時に、子どもも大人ものんびりと楽しめるスポットです!

Phuket Zoo
開園時間:8:30am~6:00pm
住所:23/2 Moo 3, Soi Palai, Chaofah Rd.  Muang, Phuket 83000,
電話:(0) 7638 1227
アクセス:パトンビーチからチャロン湾方面へ、車で約30分
HP(英語):https://www.phuketzoo.com/

実際に見て見るとかなりハラハラするエキサイティングなワニのショー。

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