カオヤイ国立公園の行き方と楽しみ方(2024年最新版)
タイで最古の国立公園・カオヤイ国立公園はバンコクの北東約205kmにある、総面積約2168平方キロメートルの広大な熱帯・温帯混合林。これは東京都の面積とほぼ同じくらいの広さがあります。
2,000を超える植物と350以上もの鳥類、さらにはゾウやシロテナガザルなど絶滅が危惧される生物も多く生息しています。
近年はバンコク市民の手軽なリゾートとしても人気が高まっていてます。
カオヤイ国立公園とは?
カオヤイ国立公園は、その周辺の3つの国立公園や野生保護区とともに「ドン・パヤーイェン・カオ・ヤイ森林群」として、2005年に世界自然遺産に指定されました。
カオヤイ国立公園のほか、タップラーン国立公園、バーンシーダー国立公園、タープラヤー国立公園、さらにドンヤイ野生生物保護区に指定されている森林がカンボジア国境付近にまで延びる広大な森林地帯です。
東南アジアでも最大級の熱帯モンスーン林地帯で希少生物、希少植物の数少ない生息地でもあります。なかでもアジアゾウやシロテナガザル、もっとも原始的なサルと言われるスローロリスなど、絶滅のおそれがある動物が棲むことで知られています。
この世界遺産の中でもカオヤイ国立公園は首都バンコクの南東約205km、車で2時間半程度のアクセスのよさと、高原地帯のために1年中過ごしやすい気候のため、今ではバンコク市民や多くの外国人からリゾート地として注目され、公園周辺には高級ホテルやゴルフ場なども整備されるようになってきました。
★★日本語ガイドの付いたJTBのオプショナルツアーがあります!★★
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オプショナルツアー(現地発着)JPY16,809〜※昼食時のドリンク代金は含まれておりません。ワインは世界各地で造られていますが、タイでもワインが造られているのはご存知でしたか? 国際的に活躍するタイワイナリーを巡る日帰りツアーです。
ワイン好きの方必見! 1990年にワイン造りを始めてから約30年たち今では国際的なアワード受賞しているPBワイナリー訪問や、 もちろんワインもご試飲頂けます。
お酒の飲めない方には、100%果汁の葡萄ジュースもございますので、お子様もご参加いただけます。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY24,567〜※1台あたりの料金
**時間外利用の場合(7:00-22:00以外)、 現地にて追加料金を頂戴致します。ご利用時間内のプランをご選択ください。空港~ホアヒン、カオヤイ間の専用送迎プランです。
お客様のフライト時間に合わせ送迎をご用意致します。
カオヤイ国立公園には40kmものハイキング道、トレイルなどが整備され、さまざまなレベルに応じたハイキングやトレッキングができるようになっています。
公園内にはいくつもの滝もあり、それぞれのレベルに応じていろんな滝を眺めることもできます。ツアーなどに参加すると舗装された道路を最寄の停車場までサファリカーで行き、そこから森の中を20~30分程度歩いて行くことが多いです。
ジャングルの中を歩くトレッキングルートでは、サルやシカ、野鳥などに出会うチャンスもあるそうですよ!
この国立公園から約18kmにあるホテル「ジャングルハウスホテル」では、敷地内を象に乗って進むエレファント・ライディングができます。ああ、あれね、よく観光地とかであるヤツね、とお感じの方、ここの象さんライディングはちょっと趣向が違います。
トレッキング用に整備された道を進むのですが、山あり坂あり、そして川の中をザブザブと進む水中ライディングもあり、子どもはもちろん大人も思わず大はしゃぎしてしまう、なかなかスリリングなライディングツアーなのです。最後には象さんの首に乗り写真を撮ってもらったり、鼻で握手をさせてもらったり…。象さんもサービス満点で、これまた子どもも大人も大喜びです。
うっそうとしたジャングルのなかを、ゾウの体温を感じながらゆくライディング、ぜひ一度体験してみてはいかが。
個人で行く?ツアーで行く?
バンコクから車で2時間半程度ですので、個人で行くことも可能です。
個人で行かれる際には、ナコーンラーチャシーマー行きのバスに乗り、パークチョン郡で下車、パークチョン・マーケットで国立公園行きローカルバスで行く、あるいは鉄道でパークチョン駅まで行き、そこからバスで公園へ、というのが一般的です。