プラナカン食器を求めて陶器の窯元へ
ケンケン
プラナカン食器の販売店舗は意外と少ない?!
プラナカン文化をご存知ですか?マレー半島で栄えた、東洋と西洋の文化が融合して繁栄を築いた文化です。シンガポールでは、プラナカン博物館やカトンと呼ばれるエリアで当時の文化の面影を知ることができます。プラナカン博物館やカトンエリアに足を運んだ際に目を引くのが、カラフルでユニークなデザインの食器類です。女性の多くは、プラナカン博物館を見学した後、きっとこの食器類が欲しくなるのではないでしょうか?
シンガポールではプラナカン食器やプラナカン雑貨は、駐在員の奥様や女性観光客に大変人気があります。しかし、いざ商品を購入しようとすると店舗が少ないんです!カトンエリアに数店舗ありますが、種類や色も少なく、買いづらいという印象も少なくありません。そこで、今回は郊外にある陶器の窯元をご紹介いたします。
陶器の窯元「陶光」
市内からMRTで約30分。ジュロンウェストエリアのBoon Lay駅から更にタクシーで約10分(約S$6-8)。タクシードライバーも迷ってしまうその窯元は、少し森の中に存在します。行きに降ろしてもらった後、帰りのタクシーがつかまるのか不安になりますが、お店の方へお願いすれば呼んでもらえるので心配はいりません。
「陶光」はプラナカン食器専門ではなく、その他にも多くの種類の陶器が販売されていますが、お客様の大半はプラナカン食器が目当てなようです。森の中の窯元ですから、日本の陶器市のような雰囲気のお店です。市内ではお目にかかれないほどの、多種多様なプラナカン食器が販売されています。至るところにカゴが置いてありますので、カゴを片手に好きなだけ食器を吟味してくださいね。ハンドメイドですから、絵付などが多少異なり、見ればみるほど面白いですよ!
値段は小皿でS$20~、大皿になるとS$50前後で、カトンエリアで購入するのとほぼ同価格ですが、デザインの豊富さに、気づけばカゴがいっぱいになってしまう方も多いのだとか。場所が不便なだけにお客様も少なく、本当にのんびりお買い物ができます。購入した商品は包装紙で何重にも包んでくれますので、安心して持って帰れます。
少し遠いですが、食器を探している方は1度足を運んでみる価値がある場所ですよ。
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