斬新!シンガポールのユニークな建築デザイン


ケンケン

マリーナベイサンズ

住所(最寄駅):10 Bayfront Ave, 018956(Bayfront駅)

建築家:モシェ・サフディー氏

マーライオンに次ぐ、シンガポールのランドマークともなりつつあるマリーナベイサンズ。三つのタワーは、横から見ると実は2枚の重ね板に沿ったように客室が湾側とガーデン側に傾いており、その間にできた吹き抜けスペースがロビーとなっています。地上150メートルの天空に浮かぶプールとして一躍有名となった屋上のインフィニティプールは、宿泊者のみ立ち入りが可能ですが、展望台そしてレストラン・バーからも絶景を楽しむことかができます。毎晩20時・21時半には光のレーザーショーが開催されているので、ホテル外観の美しい夜景を写真に納めたい場合は、ぜひ対岸のマーライオン公園やレストランからカメラのスタンバイをお忘れなく。

横から見たマリーナベイサンズ。2枚の大きな板が重なっています。最高傾斜はなんと23度!

ガーデンバイザベイ

住所(最寄駅):18 Marina Gardens Dr, 018953(Bayfront駅)

建築家:グラント・アソシエイツ/ウィルキンソン・エア

マリーナベイサンズホテルの裏側にたたずむ巨大な植物園、ガーデンバイザベイ。SFの世界を彷彿させるスーパーツリーがいくつも立ち並ぶ中、大胆な曲線を描く2つのガラス張りドームが建っています。広大な園内の中でも特に必見なのは、クラウドフォレストドーム。ドームの中には、全長35mの巨大な人工滝があり、空中に浮かぶキャノピーを渡りながら、標高にあわせて徐々に変わってゆく植物を観察することができます。

ガラス張りのドームは、外の天気によって表情を変えます。

アートサイエンスミュージアム

住所(最寄駅):6 Bayfront Ave, 018974(Bayfront駅)

建築家:モシェ・サフディー氏

マリーナベイサンズショッピングモール正面にひときわ目立つ、オブジェの様な建物の正体はなんと博物館。蓮の花をモチーフにした花弁の最端には窓がついており、科学博物館らしく自然採光によるエコロジーにもこだわりをみせている建物です。美術館の周りは本物の蓮の池で囲まれており、幻想的。遠近どちらからも楽しめるスポットです。館内ショップでは、サフディー氏の作品集の販売もしています。

巨大な蓮の花が、湾に浮かびます。特に夕暮れは幻想的です。

エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ

住所(最寄駅):1 Esplanade Dr, 038981(Esplanade駅)

建築家:マイケル・ウィルフォード/ラッセル・ジョンソン

とげとげとした屋根がモチーフとしているのは、シンガポール人が愛してやまない果物の王様・ドリアン。ドームの中身は劇場となっており、オペラ・バレエ・舞台などのコンサートが開催されています。また、建国記念、F1、年末年始などのイベントシーズン時には屋根がカラフルにライトアップされているので、要注目です。

運が良ければ、夜はライトアップがされていることも!

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