ニュージーランドでスリル満点バンジージャンプ
ニュージーランドの絶叫系アクティビティといえば、バンジージャンプです。せっかくニュージーランドを訪れたのなら、ぜひともこの国発祥のバンジージャンプにトライしてはいかがでしょう。JTB現地スタッフが南島クイーンズタウンと北島オークランドで楽しめるバンジージャンプをご紹介します。
発祥の地カワラウ川で、絶叫系アクティビティ
バンジージャンプは1988年、アラン・ジョン・ハケット(AJ Hackett)氏が初めて商業化しました。ゴムのロープ1本を足に巻いて南島クイーンズタウン郊外のカワラウ川にかかる橋の上から飛び降りたのがその始まりで、カワラウ川こそがバンジージャンプ発祥の地なのです。今では世界中でバンジージャンプは知られ、オーストラリアやスイス、ドイツ、マカオ、日本など、各地でバンジージャンプがアクティビティとして行われるようになりました。
南島クイーンズタウンの市街地中心部から車で約25分で、カワラウ・バンジーセンター(Kawarau Bungy Centre)に到着です。ここは今でも国内でもっとも人気の高いバンジージャンプサイト。同センターにはカフェが併設され、バンジージャンプの歴史を紹介する展示などもあります。
心の準備をしつつ、カワラウ橋(Kawarau Bridge)の中央付近に設けられたジャンプ台(プラットホーム)へ。経験豊富なスタッフのサポートのもとロープを装着。自らがジャンプする恐怖を克服したら、青く澄んだ川へと思いっきりジャンプ。ゴムの反動で何度か上下左右にゆらりゆらりを繰り返します。希望者はジャンプした際、川の中に入水できるようにロープの長さを調整してくれます。中には、後ろ向きにジャンプする怖いもの知らずの人も。最後は、ゴムボートで待機しているスタッフに助け上げられて岸へ。バンジージャンプを体験した人はTシャツのプレゼントもあります。展望台からはバンジージャンプをする人々を見学するだけでなく、自然美溢れるカワラウ川の風景を存分に楽しめます。
国内最高地点143mからバンジー、ネイビス谷
高さ134mからのバンジージャンプに挑戦するなら、起伏のあるネイビス谷へ。クイーンズタウン市街地から車で約45分。ネイビス谷では国内でもっとも高い位置からのバンジージャンプが体験できます。わずか8.5秒のフリーフォール、されど8.5秒。空中に身体を投げ出し、ロープ1本で落ちていく8.5秒間はきっと長く感じることでしょう。勇気と冒険心がある皆さん、ぜひ体験してみてください。ここでもオリジナルTシャツのプレゼントがあります。
このほか、北島にあるオークランドでも、ハーバーブリッジ(Auckland Harbour Bridge)からのバンジージャンプが体験できます。世界で初めて実施された港でのバンジージャンプ。ワイテマタ港に架かるハーバーブリッジにジャンプ台が設置されました。高さ40mからのジャンプは、海面にタッチすることもできます。バンジージャンプだけでなく、オークランドを一望する景色を存分に堪能できるのも、ここのバンジージャンプの魅力のひとつです。もちろん、オリジナルTシャツのプレゼントも。
南半球のニュージーランドはこれから春、そして夏へと向かい、気持ちのよい季節を迎えます。ニュージーランドを訪れたら、バンジージャンプ発祥の国で、大自然を感じながらのスリル満点のアクティビティをぜひ体験してはいかがでしょう。JTBでもバンジージャンプが体験できる現地オプショナルツアーをご用意しています。ご参考まで。