スマトラトラの赤ちゃんに会いに行こう!

JTBインドネシア
バリ子

動物と間近に触れ合える動物園バリズーでスマトラトラの三つ子の赤ちゃんが生まれました。
スマトラトラはこの30年で数が半分以下に減少している絶滅危惧種であり、この出産はインドネシアとしても喜ばしいニュースとして取り上げられています。
スタッフが見守るなか元気に育つスマトラトラの赤ちゃんに会いに行きませんか?

すくすくと育っているスマトラトラの三つ子たち

スマトラトラの赤ちゃんが生まれたのは2018年5月3日のこと。
バリズーとしてもスマトラトラの子供を出産させるのは初めてのことでした。
オス2匹、メス1匹の元気な三つ子で、バリズーのドクターチームの集中的な管理のもと、ワクチン接種も終え、健康に育っていることが確認された2018年7月2日、正式にスマトラトラの赤ちゃんの誕生が発表されました。
オスの1匹目は体重7370 g、身長58 cm。2匹目が体重6970 g、身長62 cm、メスが体重6570 g、身長59 cmです。
1978年には1000匹だったスマトラトラが2007年にはたった400匹になるなど絶滅が危惧されるなか、スマトラトラの出産はバリズーにとっても大きなプロジェクトでした。
バリズーのスタッフはこの5匹が家族として自然に育っていくために一丸となって環境整備や見守り、ケアに力を注いでいます。

発表直後から話題の赤ちゃんですので、バリズーでは名前を投票で決めることにしました。
2018年7月17日にインスタグラムで呼びかけ、オス、メスともにいくつかの候補から選んでもらおうというものです。
オスは、Tigor (正直で公正という意味)、Togar(強く健康な男性)、Bonar (真実で誠実)、Midun (知恵)、Malin (強い戦士)Agam (強い男の子)、Hobas (役に立つ)、メスはUni (姉妹)、Rumi (詩人)、Domu (フレンドリー)、Zora(気配り上手)、Inong (女の子)が候補になっています。
ちなみにお父さんは3歳半でPandeka、お母さんは5歳でSeanといいます。

赤ちゃんのコンディションにより、来園日に確実に見られるか確約はできませんが、今年の夏はぜひスマトラトラの赤ちゃんを見にバリズーへお越しください。

JTBではバリズーへの日帰りツアーを各種ご用意しています。
園内見学とランチが一緒になったものや、これにバリズー名物エレファントライド(象乗り)が加わったコース、園内見学とオラウータンとの朝食がセットになったものなどバリエーション豊富です。
動物との距離が近いバリズーならではのふれあいが楽しめて、年齢やカップル、ファミリーを問わずお勧めです。
ぜひご活用ください。
※スマトラトラの赤ちゃんの名前はTogar, Tigor, Zoraと決まったようです。
https://twitter.com/zoo_bali/status/1033346469011439616

この記事でご紹介したスポット

この記事を書いたレポーター

バリ子

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ