エアーズロック(ウルル)への行き方
オーストラリアのほぼ真ん中、広大な赤い砂漠の中にこつ然と出現する不思議な岩山、エアーズロック(ウルル)。すぐ近くにあるエアーズロック空港が玄関口になりますが、日本からの直行便は飛んでいません。どうやって行けばいいの?一生に一度は行きたい世界遺産、エアーズロックへのアクセスをご紹介します。
(1)主要都市からの空路
エアーズロックの近くには、エアーズロック空港があり、ここが玄関口となります。ただし日本からの直行便はないので、ほかの空港から国内線に乗り継ぐ必要があります。日本から直行便のある都市からのアクセスを考えると、ケアンズかシドニーからエアーズロック空港に入るのが一般的。飛行時間はケアンズから約2時間30分、シドニーからは約3時間30分です。
(2)主要都市からの陸路
ゆったり時間がある旅なら、エアーズロックの近くの街、アリススプリングスに立ち寄り、そこからバスやツアーで向かう方法もあります。やはり日本からの直行便はありませんが、こちらもシドニー、ケアンズから国内線が飛んでいます。アリススプリングスからエアーズロックまでのバスの所要時間は約5時間。アリススプリングスから1~3泊でエアーズロックを訪れるツアーも多数あります。
アリススプリングスからレンタカーで、と考える方もいると思いますが、ウルルまでの距離は約500km。時間もかかりますが、それだけでなく、炎天下の砂漠地帯を走行するので、かなり過酷なドライブとなります。時には暑さのあまりタイヤがバーストしたりエンジンがオーバーヒートすることもあり、あまりおすすめできません。車を借りるなら、エアーズロックに着いてからの方がいいでしょう。
滞在の拠点はエアーズロック・リゾート
エアーズロックの滞在拠点となるのが、エアーズロック・リゾート。価格帯やタイプが異なるホテル4つとキャンプ場が集まっています。ここから少し離れた場所には、ラグジュアリーなテントスタイルのリゾート「ロンギチュード131」もあります。空港からこれらの宿泊施設までは約5km、車で約20分です。エアーズロック・リゾートとロンギチュード131はエアーズロックに最も近い宿泊施設ですが、それでも20km離れているので、ツアーやレンタカーで訪れることになります。
空港からエアーズロック・リゾートへはシャトルバスも出ていますが、日本語ドライバーの送迎車を手配することもできます。空港の到着ロビーで出迎えてくれ、宿泊ホテルまで同行してチェックインのお手伝いをしてくれるので、海外旅行が初めての人も安心です。エアーズロック(ウルル)の旅を計画中の方はご参考に。
※現在は日本語ツアーは催行日が限られています。事前にツアーや送迎対応日、送迎対応のフライト便名をお調べした上で予約を進めると効率的です。
この記事でご紹介したスポット
-
オプショナルツアー(現地発着)JPY62,204〜※価格は予告無く変更になる場合がございます期間: ~2024-03-31日本語ガイドによる空港送迎と人気のツアーが一緒になったお得なプラン。
空港送迎と、ウルルのサンセットを観賞する「世界遺産ウルルふもとめぐりとサンセットツアー」と、早朝にウルルの日の出を眺めた後、カタジュタのふもとを散策する「世界遺産ウルル・サンライズとカタジュタツアー」を含んだ人気のパッケージです。
-
オプショナルツアー(現地発着)JPY83,218〜※価格は予告無く変更になる場合がございます期間: ~2024-03-31日本語ガイドによる空港送迎と人気のツアーとバーベキューディナーが含まれた満足プラン。
空港送迎と、ウルルのサンセットを観賞する「世界遺産ウルルふもとめぐりとサンセットツアー+バーベキューディナー」と、早朝にウルルの日の出を眺めた後、カタジュタのふもとを散策する「世界遺産ウルル・サンライズとカタジュタツアー」が含まれます。