穴場観光スポット！シドニーにある国立海洋博物館

実は面白い、シドニー市内にあるオーストラリアの歴史や海に関連する情報が盛りだくさんの博物館！観光客には意外と知られていない穴場スポットにぜひ足を運んでみては？展示されている潜水艦の中にも入れます！博物館の後にはシドニー市内の景色を眺めながらゆったりカフェでランチもできますよ。

博物館」と聞くと歴史を学びにいく難しい場所、文字やたくさんの情報があって、学校の勉強で行くような場所・・・といったイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。実はこの海洋博物館、確かに博物館なので文字や情報はたくさんあります！ただ、それだけではなく、潜水艦やレプリカ船の中に入る体験もできる博物館なのです。正直、私もそこまで船や歴史、海洋生物といった海に関連する事には興味がございませんでしたが、こちらの博物館では非常に楽しむことができました。期間限定展示イベントも有り、私が行った際には「タイタニック」の監督、ジェームズキャメロンが手掛けた特別展示が開催されており、写真にある通り実際にタイタニックで使われた主人公ジャック（レオナルド・ディカプリオ）とヒロインのローズ（ケイト・ウィンスレット）の本物の衣装が展示されておりました。また、タイタニックが沈んだ状態を再現した模型や、沈んでいるタイタニックの海底調査が行われている様子が撮影された動画を館内で見ることができます。こちらの特別展示は期間限定となりますので、定期的に内容が変更となります。

次に、この博物館の目玉ともいえる、潜水艦と砲艦エリアに行きました。博物館から1度外に出ると、大きな砲艦がハーバーの上に浮かんでいます！現地ボランティアの方による無料の英語ツアーもあり、事前予約不要でその場でご参加頂くことが可能です。気さくな現地ガイドさんの英語ツアーに参加しながら砲艦に乗船してみましたが、歴史、船の構造を全て細かくご説明頂き、ただ見るだけではなく、より一層楽しむことができました。次は潜水艦の中へ、入り口からはしごで下ります。注意点として、女性の方はスカートを履いていると安全上の理由で入場を拒否される可能性がございますので、ご注意下さいませ。潜水艦の中では船員が寝ていたベッド、調理場、操縦席等を見ることができます。天井が狭い為、潜水艦内では頭を下げて移動することがほとんどで少し大変でしたが、実際に船員の方たちはこの狭い潜水艦の中で生活をしていたと思うと驚きです。

博物館を楽しんだ後には、ダーリングハーバーの景色を眺めながらランチを食べられます。こちらは海洋博物館と同じ敷地にある「ヨッツカフェ」と呼ばれるカフェです。
店内で座る事も可能ですが、お勧めは外にあるテラス席。パラソルの下でシドニー市内の景色が見れるので、非常にお勧めのカフェです！ランチメニュー、ドリンクメニューもあるので、もちろんドリンクを飲んで休憩することも可能です。私はポケ ボール(POKE BALL) と呼ばれるご飯の上にサーモンと野菜がトッピングされたものとアイスコーヒーを注文しました。
ポケボールは量もちょうどよく、日本人好みのさっぱりした味だったので、非常に食べやすかったです。こちらのカフェと海洋博物館の入場料がセットになったチケットをJTBでも販売しておりますので、シドニーに遊びに来た際にはぜひ穴場スポットに足を運んでみて下さい！