待ちに待ったゴルフ再開!でも普段と様子が…?
アローハ!タチバナゴルフです!
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、ハワイでも引き続き自宅待機の日々が続いています。
食料品やその他必要な物を買うために外出すると、いつものハワイとはまったく違う光景が広がります。
車の数は少なく、ジョギングを楽しむ人が多いというのもあるのですが、それ以上に驚きなのはほとんどの人がマスクを着用しているということです。
ハワイの人にとって、これまでマスクはまったく馴染みの無かったもの。
日本から来た人がマスクを着用している姿に驚く人もいました。
ところが新型コロナウイルスに見舞われてからは、どこへ行くにもマスクの着用が条件になり、すっかり日常の一部と化しています。
ワイケレゴルフコースパーキング場の様子
スタートタイムにならないと駐車ができないので、車の数がとても少ないです
そんな暮らしも1か月半が過ぎようとする中、ゴルフ関連で大きな動きがありました。
外出制限で退屈な日々を過ごすローカルのプレイヤーたちが、州・市政府に対してゴルフコースのオープンを要求。
その声は日を増すごとに大きくなり、ついに条件付きでのプレーができるようになりました。
その条件の一例として、ゴルフカートは通常2名乗りなのですが、夫婦以外は1名のみに制限。
さらにチェックインは4人そろわないとできない、ゴルフバッグアシストやタオルのサービスも中止する等、人と人との接触を避けてプレーするためのルールが細かく定められています。
1番ティーから見たフェアウェイは、緑がとても鮮やかです
それでも週末はプレイヤーが殺到して予約が取れない状態です。
やはり家で何もしないでいるのは大変苦痛だったようですね。
私も久々にコースに出てみましたが、長い間誰もプレーをしていなかったため、メンテナンスがとても行き届いており、フェアウェイも綺麗です。
フェアウェイの奥にはダイアモンドヘッドが見えます
そしていざプレーをしてみると、グリーン上にも感染拡大防止のための工夫がなされていました。 グリーン上のピンのカップは約5センチほど上に出ていて、ボールがカップに入らないようにセットされ、ピンに当てたらカップインという扱いになります。
こんな感じでカップが上に上がっているので、ボールが入りません
これは人がカップからボールを取り出したり、ピンを抜き差ししたりする行為を抑える目的で設けられた感染防止策だそう。
普段とは異なるプレーにはなりますが、家で退屈していたプレイヤー達にとっては待ちに待ったゴルフの再開。
クレームはゼロとのことでした。
未だ制限の多い生活が続いていますが、少しずつ日常を取り戻していきたいですね。
以上、タチバナゴルフでした。
Tachibana Enterprises LLC 渡辺 達夫