”パトロール隊発祥地”としても知られる
シャトー塩沢スキー場(新潟県)へのお誘い
こんにちは!JTBガイアレックです。
今回は新潟県の歴史あるスキー場、シャトー塩沢をご紹介します。
シャトー塩沢スキー場は、昭和30年代に東日本で初めてオープンしたスキー場です。また、日本で初めてスキー場で救急隊の講習会が行われたゲレンデでもあります。
“パトロール隊発祥地”として当時から信念を持ったパトロール隊が控え、歩みを続けてきました。
またスイス屈指の山岳リゾートとして名高いダボスを彷彿する、“東洋のダボス”と呼ばれ日本百名山に名を連ねる巻機山を正面に、越後三山の八海山、中ノ岳、お隣り湯沢の苗場山を山頂より望め、魚沼平野の美しい雪景色は日常を忘れさせてくれます。
吉里第四リフトを降りて山頂に向かうと、木製の大きなブランコが設置されています。晴天時の景色はSNS映えする絶景ですので、是非ブランコに乗って雄大な景色をご堪能ください。
平日はスキー林間学校や、スキー修学旅行など学生が多く、週末はファミリーを中心としたお客様で賑わうゲレンデです。リフトはシャトーテル吉里を起点とした吉里ゲレンデに3本、
シャトーテル一本杉を起点とした一本杉ゲレンデに1本を備え、2か所の出発地点から楽しむ事ができます。
シャトーテル一本杉の由来は、戦国時代の新潟を代表する武将上杉謙信率いる越後上杉軍の関東遠征時にさかのぼります。上杉軍がここを通った際、雑木林の中、一本だけ杉の巨木があり、
謙信公がそれを峠越えの目印としたため、と伝えられています。残念ながら、由緒ある大きな杉の木は台風の影響で倒れてしまいましたが、集落の方々の手により倒れた木から種を取って植樹され、
小さいながらも現在は由緒ある杉の子孫がシャトーテル一本杉の横手に立ち、ひっそりと戦国の昔を今に伝えています。
吉里ゲレンデにあるちびっこゲレンデは、そり専用ゲレンデとして小さなお子様が思いっきり楽しめるスペースがあります。
また、スノーモービルの後ろに座席をつなげたスノートレインという、ちびっこゲレンデ内を走るスリル満点のイベントもありますよ!
毎週日曜日はちびっこゲレンデ祭りを開催していて、雪上宝さがし・そりレースなど親子で参加頂けるお客様が主役のイベントとなっており、参加賞にお菓子やポップコーンのプレゼントもあります。
天候に恵まれれば、早朝の景色は雲海に包まれた幻想的な世界に浸ることもできますよ!
非日常をぜひシャトー塩沢で体感してみてください!
企画担当:O