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ラグビーワールドカップ2019™大会の試合日程、 南アフリカが立候補している2023年大会の開催国の決定が迫る!

こんにちは! 南アフリカ観光局です。

南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンによる南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビー・チャンピオンシップ 2017」は9月末時点で第4節までを終え、我らがスプリングボックスはアルゼンチンに2連勝後、オーストラリアと引き分け、ニュージーランドに大敗し、2勝1敗1分けの2位につけています。 残る2試合はいずれもホームでの開催となり、10月1日にブルームフォンテーンでオーストラリア戦、10月8日にはケープタウンでニュージーランドへのリベンジに挑みます。 Go boks!

さて、アジア初開催となるラグビーワールドカップ2019™日本大会の開幕まであと2年となり、優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」の一般公開など全国各地で様々なイベントが展開されています。 決勝戦の2年前に当たる11月2日には本大会の全48試合の対戦カードごとの試合会場、日程、チケット販売概要も発表となります。 我らがスプリングボックスはニュージーランド、イタリア、アフリカ地区1、敗者復活予選優勝の各チームとどこの会場で対戦するのか、今から胸が踊るばかりです。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」

これに先立って10月31日にも、南アフリカは運命の日を迎えます。 日本で催される2019年の第9回大会に次いで、節目の第10回となる2023年のラグビーワールドカップの開催国がこの日に発表されるのです。 2023年大会の開催国には南アフリカに加えて、アイルランドとフランスの3カ国が立候補しており、南アフリカに決まれば優勝した1995年大会に次いで2回目の開催となります。

9月25日には開催候補各国によるワールドラグビー協議会へのプレゼンテーションがロンドンで行われ、南アフリカの招致チームにはシリル・ラマポーザ副大統領をはじめ、スポーツ・レクリエーション省のツゥラス・ンクセシ大臣、南アフリカラグビー協会のジュリー・ルーCEO、1995年大会で主将を務めたフランソワ・ピナール氏らが参加。 50分間のプレゼンテーションでは南アフリカ政府による財政面での支援、最大87,436人収容可能なヨハネスブルグのナショナルスタジアムをはじめとした既存インフラの優位性(大会史上最多となる延べ290万枚のチケット販売が可能)、選手への配慮が行き届いた施設の整備(プール予選の85%の試合が各チームのベース地で催され、練習場への移動は最長でも17分)、多彩な観光資源の魅力(朝食はホオジロザメと、昼食はワイナリーで、夕食はサファリを楽しみながら、といった体験が1日で可能)などがアピールされました。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
ワールドラグビー協議会へのプレゼンテーション①

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
ワールドラグビー協議会へのプレゼンテーション②

ちなみにフランスは2007年大会の開催国で、今回決まれば南アフリカと同じく2度目の開催となる一方、アイルランドは1991年と1999年の大会でメインホストを務めたウェールズ、イングランドと並んで共同開催国を務めましたが数試合が催されただけで、今回の招致に成功すれば初の単独開催となります。 2023年大会の開催国は10月31日の発表後、11月15日に催されるワールドラグビー協議会を経て正式に決定される運びとなります。 ブックメーカーのオッズでは最有力候補はアイルランド、次いで南アフリカ、フランスの順になっているようですが、果たして運命はいかに! この先1ヶ月強の期間はワールドカップ、スプリングボックス、南アフリカのニュースから目が離せません。

最後に、先ほどサメについて少し触れましたが、南アフリカではこれからホエールウォッチングのベストシーズンを迎えます。 ホエールウォッチングが楽しめる6~11月の期間、ケープ地方の南部沿岸ではミナミセミクジラの姿を頻繁に観察できます。 中でもケープタウンにほど近いハーマナスは、陸上からでもホエールウォッチングが楽しめる世界最高のスポットとして知られています。 ミナミセミクジラは海岸線まで近づいてくることも多く、時には岸からほんの数メートルの地点に姿を現わすこともあります。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
これから南アフリカでは、ホエールウォッチングのベストシーズンを迎えます!

これから夏へと向かう南アフリカへ皆様もぜひ足をお運びいただき、クジラやサメに加えてペンギン、イルカ、アザラシなど海の動物との出会いを、美しいビーチや新鮮なシーフードなどと併せてお楽しみください。

以上、南アフリカ観光局レポートでした。

記事協力:南アフリカ観光局

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