7月15日東京スーパーラグビー2017
サンウルブズ最終戦での大金星をレポート!
みなさま、こんにちは!
JTBスポーツ、ラグビー事務局です!
7月15日(土)に東京・秩父宮ラグビー場でスーパーラグビー2017に参戦しているサンウルブズの最終戦を観戦してきました。
これまで、1勝13敗と苦しい戦いが続いていましたが、ニュージーランドに本拠地を置く強豪ブルーズを相手に、見事大金星を挙げました!
今回はその熱狂の様子をレポートします。
そもそも、「スーパーラグビーって、何?」という方のために、簡単にご紹介させていただきます。
ご紹介MEMO
スーパーラグビーとは、ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ共和国・アルゼンチン・日本の5か国、計18のクラブチームにて行われるラグビーの国際リーグ戦の呼称です。
その起源は1986年、当初は3カ国6チームでの大会でしたが、年を重ね、その参加国とチームを増やし成長してきました。
日本に本拠地を置くサンウルブズは、ラグビー日本代表強化の一環として、2016年シーズンより本リーグ戦に参戦し、今年で2年目を迎えます。
と、ここでレポートに戻ります。
この日の東京地方は34℃(汗)を記録する真夏日!
南半球のニュージーランドは冬ですから、ブルーズのメンバーはさぞかし暑かっただろうと思います。
ラグビー場に到着した頃には、筆者も汗でもうろうと。。。
思わず、ビールを購入し水分補給!(注:脱水症状にはご注意ください!)
こんな暑い日ではありますが、この日もたくさんのラグビーファンたちが、応援に駆けつけていました。
ラグビー場に足を運ぶ回数が増えた近頃、何人か顔見知りの方に出会います。
中でも学生時代の懐かしい面々に偶然再会できたのはとても嬉しい瞬間でした。
これもまたスタジアム観戦の楽しみです。
正午過ぎ。試合が始まり、先制トライはブルーズ。
やられた!と、観客席からは、ため息が。。。
しかし、今日のサンウルブズは、違います!
激しいタックルで、ブルーズの追撃を止め続けたのです。
前半終わって14対21。
決して楽とは言えない展開です。
そして後半開始後の先制トライは、サンウルブズでした!
ここから、サンウルブズの怒涛の反撃が始まります!
後半はブルーズのトライを許しません。
オフェンスでは、縦横無尽にフィールドを駆け抜け6トライ(前後半合わせ8トライ)を挙げ、48対21で強豪チームから初の勝利を納めました!
次シーズンに繋がる大金星に観客席も大賑わい!
なかには涙するファンもいました。
おめでとう、サンウルブズ!!
きっとラグビーワールドカップ2019™にも繋がる大きな勝利となったことでしょう。
筆者は今回、一人での観戦でしたが、サンウルブズの「狼」にちなんで、ファンが上げる狼の遠吠えに相乗りしたり、隣で観戦していた外国人男性の方がサンウルブズを応援している様子を垣間見ることができ、満喫した一日となりました。
また、前方の日本人女性が、ブルーズがボールを持つたびに「つぶせー!」と叫んでいることに驚いたり、賛否両論あるものの日本でのラグビー観戦においてブーイングを聞くことも、これまで日本にはあまりなかったラグビー観戦の文化だと感じとることができました。
日本のラグビーの変化や進化を感じつつ、ライブ観戦を楽しむことができました。
来月からは、日本の社会人ラグビーによる「トップリーグ」が開幕し、全国各地で試合が開催されます。
年間を通じて、イベント盛りだくさん!
ぜひ、皆さまもスタジアムに足を運ばれ、仲間と、恋人と、はたまた一人でも、ラグビー観戦をお楽しみください!
JTBは今後も、国内外のさまざまなラグビーの動きをレポートしてまいります。
引き続き、お楽しみください!