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2017ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのニュージーランド遠征観戦レポート!

みなさま、こんにちは!
JTBスポーツ、ラグビー事務局です!

今回は、現在開催中のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(以下「B&Iライオンズ」)ニュージーランド遠征の現地レポートをお届けします。
そもそも、「B&Iライオンズって何?」と感じている方も多いと思いますので、冒頭で簡単にご紹介しておきましょう。

ご紹介MEMO
B&Iライオンズとは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのラグビー各代表から結成されるドリームチームで、その起こりは今から120年以上前の1888年に遡ります。
以降、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドの南半球ラグビー強豪国を4年に1度、順々に遠征しています。 つまりB&Iライオンズがニュージーランドに遠征するのは、12年ぶり!
ニュージーランドは、ラグビー世界ランキング1位、そしてB&Iライオンズは世界ランキング2位のイングランド、3位のアイルランドを含むオールスターチーム。
つまり、これは「世界最強を決める戦い」でもあるわけです。 4年に1度となるこの遠征は、ワールドカップにも勝るとも劣らない、世界のラグビーファンが熱狂するイベントです。

と、ここでレポートに戻ります。
ラグビーワールドカップ™2019日本大会で公式旅行会社となったJTBでは、2年後のワールドカップの受け入れ準備を万端・万全なものとするために、今回のB&Iライオンズ遠征で現地の様子を視察すべく、社内の研修ツアーを実施しました。

今回のB&Iライオンズ遠征は、6月初旬から7月中旬まで行われますが、JTB研修団では6月20日の対チーフス(ハミルトンに拠点を置くスーパーラグビーの強豪チーム)戦と、6月24日の対オールブラックス戦の2試合を観戦してきました。

筆者はラグビー熱の高まりを抑えきれず、空き時間にB&Iライオンズの選手が宿泊しているホテルまで出向き、ロビーで出待ち…

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ロビーがチームカラーの赤に染まった…と思えるほど、B&Iライオンズのユニフォームを着用した多くのサポーターたちがホテルのエントランス周辺を埋め尽くしています。
選手が出てきた際は 大声を決して出さず、拍手のみの応援に努めている所は、さすがB&Iライオンズファン…といった印象を持ちました。

対チーフス戦が行われたスタジアムは、ハミルトン市内中心部から徒歩約20分、当たり前ですが超満員! ここに自分がいる事が感無量…!

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地元チーフスファンは、一様にこの日を楽しみにしていたようで、結果云々より、大会そのものを楽しんでいる様に見えました。

その4日後。
6月24日、12年ぶりとなる対オールブラックス戦は、ニュージーランド最大の都市・オークランドのスタジアム「イーデン・パーク」にて行われました (このスタジアムはラグビーワールドカップ2011ニュージーランド大会の決勝が行われた会場でもあります!感激ヒトシオ…もう、言葉もありません!)
スタジアム観客席は黒と赤が入り混じり、試合前から誰もが興奮状態! そしてビールが飛ぶように売れていたのが印象的!

ドリームチームのB&Iライオンズの完成度も高いものでしたが、さらにその上をいく強さに加え、しなやかでスキルフルなオールブラックスに軍配が上がりました。

筆者帰国後の7月1日に行われた第2戦では、B&Iライオンズが僅差で競り勝ち、なんとオールブラックスから24年ぶりの勝利を納めました!
オールブラックスとの第3戦(B&Iライオンズ遠征2017の最終戦)は、7月8日に開催されます。 ここまで1勝1敗ですから、勝ち越しをかけた両者のぶつかり合いが楽しみです。

世界のラグビーファンが熱狂するイベントに、改めてラグビーファンになった方も多いことだと思います。
2年後、日本でもこの興奮と熱狂を感じてみませんか?

JTBは今後も、国内外のさまざまなラグビーの動きをレポートしてまいります。
引き続き、お楽しみください!

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