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フランス代表とのテストマッチ3連戦に挑む!新生スプリングボックス

こんにちは! 南アフリカ観光局です。

今シーズンの7人制ラグビーのワールドシリーズで、南アフリカ代表スプリングボック・セブンズが8季ぶりの総合優勝を果たしました!

スプリングボック・セブンズは今季、全10大会中8大会で決勝へ進出し、5大会を制覇するという圧倒的な強さを見せてくれました。 名将ニール・パウエル ヘッドコーチの下、来年にあたる2018年7月に米・サンフランシスコで開催される7人制ラグビーのワールドカップ、そして2020年の東京オリンピックでの活躍にも期待は高まるばかりです。

さて話題は15人制へと移りますが、あじさいの花が彩りを増す6月は、2019年のラグビーワールドカップ(以下、W杯)日本大会への出場権を賭けた予選を含め、各国の代表チームによるテストマッチが世界各地で開催されます。
日本代表はW杯で同組に入る可能性が高いとされるルーマニア代表、そして、W杯で同組になった強豪アイルランド代表との真剣勝負に挑みます。

そして我らがスプリングボックスというと、6月10・17・24日にプレトリア、ダーバン、ヨハネスブルグの各地で「レ・ブリュ(青)」でお馴染みのフランス代表とのテストマッチ3連戦を繰り広げます。

既に南アフリカ代表チームのメンバーは発表されており、スプリングボックスの第58代キャプテンには、トップリーグのNTTドコモ レッドハリケーンズで活躍し、スーパーラグビーのライオンズでも主将を務めるワーレン・ホワイトリーが任命されています。

今回発表された新生スプリングボックスのメンバーには、代表初選出となる8人を含め、20代半ばの選手が多く選ばれるとともに、ホワイトリー選手と並んで日本のトップリーグでプレーするヤコ・クリエル(クボタ スピアーズ)、フランコ・モスタート(リコー ブラックラムズ)、エルトン・ヤンチース(NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス)など、スーパーラグビーの南アフリカカンファレンスで上位を争うライオンズ、ストーマーズ、シャークスで活躍中の選手が選ばれています。

代表メンバーは5月29日に西ケープ州のプレッテンバーグベイに集結しており、一週間にわたってトレーニングとリカバリーセッションを繰り返しながら、メディカルチェックやチームビルディングに向けたアクティビティを重ねていきます。
キャンプ初日に際してホワイトリー主将は「まだ初日ではあるけれど、メンバーの意気込みと気合いが充分に感じられます。 チームスピリットを高めながらフランス代表との大事な3連戦に向けてしっかりと準備をしたいと思います」と述べています。

スプリングボックスは6月3日にはプレトリアに入り、ロフタス・ヴァースフェルド スタジアムでの初戦に向けての最終調整を行うことになります。
昨シーズンは不本意な成績に終わった南アフリカ代表チームでしたが、アリスター・クッツェー ヘッドコーチの下、2019年のW杯日本大会に向けてしっかり立て直しを図ることが期待されます。

さて最後に、新生スプリングボックスがキャンプ地に選んだプレッテンバーグベイについて少しご紹介しましょう。
プレッテンバーグベイは、インド洋に沿ってケープタウンからポートエリザベスまで延びる風光明媚な観光ルート「ガーデンルート」上に位置しています。
海と山の豊かな自然に恵まれた美しい町の周辺では、ヨットでのクルージングやハイキングからアブセイルやスカイダイビングなど、様々なアドベンチャー・アクティビティが楽しめます。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
風光明媚な観光ルート「ガーデンルート」

小洒落たB&Bや洗練されたブティックホテルなどの宿泊施設に加え、定評あるレストランも数多く点在しています。 中でもオススメはビーコン・アイランド ホテル内のレストラン「コーラル・リーフ」。
インド洋の海が目の前に迫る絶好のロケーションに位置しており、店内のインテリアを落ち着いた淡いブルー系の色で統一することで、海との一体感を演出。 テーブルに着くとまるで海上に浮かんでいるような気分が味わえます。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
牡蠣の名産地として広く知られるナイズナ

プレッテンバーグベイから少し足を延ばせば、牡蠣の名産地として広く知られるナイズナをはじめ、大型野生動物のライオン、バッファロー、ヒョウ、ゾウ、サイから成るビッグファイブにホオジロザメとミナミセミクジラを加えた「ビッグセブン」サファリが楽しめるアドゥー・エレファント国立公園、多様なフィンボスが生息するルイボスティーの産地セダーバーグ地方、世界中のサーファーの憧れの聖地として人気のジェフリーズベイなど、ここでは到底紹介し尽くせないほど多彩な観光資源が提供されています。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
アドゥー・エレファント国立公園では、ライオン、バッファロー、ヒョウ、ゾウ、サイから成るビッグファイブとホオジロザメ、ミナミセミクジラを加えた「ビッグセブン」サファリが楽しめる

ぜひとも、ガーデンルートの魅力に触れる南アフリカへの冒険旅行にお出かけください!

以上、南アフリカ観光局レポートでした。


記事協力:南アフリカ観光局

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