今季の7人制ラグビーのワールドシリーズは南アフリカ代表の活躍に注目!
こんにちは! 南アフリカ観光局です。
2016年12月2日にドバイで開幕した今季の7人制ラグビーのワールドシリーズは、2017年2月末時点で第4戦までを終え、3大会で金メダルを獲得したスプリングボクス(南アフリカ代表チーム)が、総合ポイント争いでトップに立っています!
ドバイでの開幕戦で幸先よく優勝を果たしたスプリングボクスは、地元のケープタウンでの第2戦で順調に決勝戦へ駒を進めたものの、2点の僅差で惜しくもイングランド代表に敗れ準優勝。
しかし続くニュージーランドのウェリントンでの第4戦と、オーストラリアのシドニーでの第4戦で2連勝を収め、今季の総合ポイント争いでは2位のイングランド代表に17点差をつけてトップを快走中。
3月3~5日に開催される次戦のラスベガス大会でも、大いに期待が持てる勢いを見せてくれています。
※「写真提供:南アフリカ観光局」
ケープタウン
好調なスプリングボクスで最も注目していただきたいのは、セアベロ・セナトラ選手。167キャップ(国代表同士の試合出場回数)を誇る俊足ウィングで、今季はこれまでに32本のトライを獲得し、現時点でシリーズ最多得点をマークしています。
タックルを瞬時にかわしながらフィールドを疾走するセナトラ選手の姿は圧巻で、スピードスターそのもの。
7人制ラグビーのワールドシリーズの大会の模様は、スポーツ専門の動画配信サービス、DAZN(ダ・ゾーン)にてライブでご覧になれますので、セナトラ選手の華麗な走りに注目しながら南アフリカ代表、そして日本代表チームを応援しましょう!
さて、7人制ラグビーのワールドシリーズに組み込まれている南アフリカ大会は、一昨年まではネルソン・マンデラ元大統領のお膝元であるポートエリザベスで催されていましたが、昨年よりケープタウンで開催されるようになりました。
欧州、北南米、オセアニア、アジア太平洋からの代表チームがしのぎを削る国際大会には、世界各国からラグビーファンが押し寄せ、(ビールの消費量もグーンと上がるなど!)大きな経済波及効果を生み出します。
※「写真提供:南アフリカ観光局」
ラグビーの博物館「The Springboks Experience」の外観
ケープタウンは言わずと知れた人気の国際観光都市ですので、ラグビー観戦を目的に訪れる人の多くは、テーブルマウンテンや喜望峰、ワインランド、ガーデンルートといった主要な観光地へも足を伸ばし、南アフリカの魅力を体験しますが、ラグビーファンへのイチオシはV&Aウォーターフロントの一角にある「The Springboks Experience」と呼ばれるラグビーの博物館です。
※「写真提供:南アフリカ観光局」
「The Springboks Experience」の館内
ここでは60台以上にのぼるTVモニターで、南アフリカのラグビーの歴史を紹介している他、国際大会でのトロフィーやユニフォーム、スパイクなど、貴重な記念品の数々が展示されています。 またキックやパスの技術、フィットネスとリアクションの適性が測れるスプリングボック・トライアルと名付けられたゲームコーナー、南アフリカのお土産としても喜ばれる、スプリングボクスのオフィシャルグッズを販売するショップも併設されています。
※「写真提供:南アフリカ観光局」
「The Springboks Experience」の館内
ケープタウンでは、スーパーラグビーの試合の他にも、世界最大の自転車レースとして知られる「ケープタウン・サイクルツアー」や「ツーオーシャンズ・マラソン」、そしてアフリカ大陸最大の音楽イベントである「ケープタウン・インターナショナル・ジャズフェスティバル」など、人気の大型イベントが目白押し!
ぶどうの収穫を迎えるこの時期はワイン関連の催しも各地で楽しめますので、これからの季節はぜひとも南アフリカへお出かけください。
南アフリカ観光局