パラリンピック競技大会が開幕しました!
9月7日(リオ現地時間)、リオデジャネイロ・パラリンピック競技大会の開会式が、マラカナン競技場で開催されました。
開会式の開始を告げる花火が上がり、カウントダウンとともに車いすでのアクロバティックな演出でスタート!ダンサーのパフォーマンスやプロジェクションマッピングによる大掛かりな演出で観客を魅了しました。
プロジェクションマッピングの海をイメージしたステージでは 、“Brazilian and Carioca culture”(ブラジル人とカリオカの文化)が演出され、まるで日没前のビーチにいるような感覚に陥りながら、ブラジルならではの陽気なサンバがお披露目されました。
サンバが終わると、いよいよパラリンピックの選手たちが入場してきました。開会式のテーマは “全ては愛”。
愛をイメージした心臓がステージに映し出され、幻想的な世界が繰り広げられました。
また、スノーボード選手のエイミー・パーディさんは、両足義足とは思えない華麗なダンスを披露し、素敵な笑顔で、会場を魅了してくれましたよ。
3時間以上に及ぶ開会式で、一番の見どころは、やはりパラリンピックの象徴である聖火の入場です。聖火の最終ランナーは、今大会で引退宣言をしているクロドアウド・シルバさんで、メダルを13個持つ水泳選手です。観客から大声援が沸き起こる中、聖火が点火されました。
パラリンピック競技大会の開催期間は、9月7日(水)~18日(日)の12日間、156の国や地域、難民選手団の選手たちによって開催されます。
オリンピック同様に世界のアスリートたちの最高のパフォーマンスを楽しみましょう!