オリンピック大通り“Boulevard olimpico”について
日本選手のメダルラッシュで盛り上がっているリオデジャネイロオリンピックですが、今回は競技スタジアム以外でもオリンピック景気で賑わっているエリアをご紹介します。
リオデジャネイロ市街の中心部にある港湾地区には、オリンピック期間中、競技チケットを持っていない方でも雰囲気が味わえるオリンピック大通りタウン“Boulevard Olimpico” があり、ライブサイトの設置や、 Casa Brasil, NBA House, Coca Cola, Casa Colombia, Casa Mexico,バンジージャンプなどが体験できるNissanなどの企業・スポンサー施設の他、National Housesもたくさんあります。
Boulevard Olimpicoに行くには、VLT(ライトレール※注)または地下鉄に乗り、「Parade dos Musus」駅で下車するのが一般的です。ちなみに、VLTの各駅では入場時に専用端末の「RICARDO」部分にリオカード・オリンピコでタッチすると中に入ることができます。
エリア内では、ゲームをしたり、風船遊びなど、いろいろなアクティビティはもちろん、リオデジャネイロ水族館もあるので家族で楽しむにもおすすめです。さらには、Sesc Espago Rioというスポーツ施設もあるので、観るだけでなく、体験できるスポットとしても人気です。
また、ブラジルの有名な画家であるKOBRAが描いた壁画が象徴的なストリートには多くの観光客も訪れており、活気に満ち溢れています。
この近くにある、ノッサ・セニョーラ・ダ・カンデラーリア教会付近には聖火台が設置されていますので、地元ブラジル国民はもちろん、観光客にもオリンピックの象徴的なスポットとして人気が出そうですね♪
※注:ライトレール(VLT)
2016年6月に開通したVLT。セントロ地区と港、国内線が発着するサントス・デュモン空港を結ぶ路面電車で、オリンピック開催期間中は一部区間で運行されています。3~15分おきに走行し、運賃は距離に関係なくR$3.80。リオカード・オリンピコが使えます。オリンピック開催中の聖火台が置かれる港湾地区「ノッサ・セニョーラ・ダ・カンデラーリア教会」へは、VLTを利用すると便利です。