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2016.5.2

RIO通信

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もし、現地で病気やケガをしたら?保険は?

Bon dia! Tudo Bem?

今回は現地で病気やケガをした時のために病院・医療事情についてご案内します。

私もブラジルに来て間もなく1年になりますが、1か月前に初めて病院を訪れ、3回程通院しました。

現地には公立と私立の病院がありますが、通常、私達外国人は私立の病院に行く事になります。

残念ながらリオ市内では日本語で治療を受けられる病院はありません。全てポルトガル語または英語での対応となります。

病院施設は充実しており、衛生的で、安心して治療を受ける事が出来ます。

リオ市内には、総領事館で推薦している病院が8施設あります。私はその1つ「Samaritan Botafogo」で治療を受けました。

医師は経験豊富で安心して治療をお任せ出来ました。ただし、救急治療を訪ねましたが、受付の確認で1時間30分、その後、医師の診察を受けるまで1時間30分、待たされる事となりました。診断を受けるために身分証明書(パスポート等)が必要となります。

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病院の受付

私の場合、海外旅行傷害保険(JTBグループ会社:JI海外旅行傷害保険)に加入していたため、最終的にキャッシュレスで治療出来ましたが、キャッシュレスで治療可能な病院はほとんど無いようです。

病院では病人よりも支払能力の確認が最優先され、私の場合も保険確認のため、1時間30分も待つ結果となりました。

治療後、医師から診断結果をいただき、必要な薬は街中の薬局で購入することになります。(日本と同じ流れとなります。) 

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リオの薬局

保険未加入の場合(この病院の場合)、問診のためにR$800(約25,000円)が必要となります。治療費は別となり、高額キャッシュまたはクレジットカード支払いが必要となりますので、ご注意下さい。

ブラジルに限らずクレジットカードに付帯されている海外傷害保険は本人立替えが基本となる場合が多いようです。ですので、ご自身の加入保険について、どこまでカバー出来るのか確認をお願いします。個人的には専門の海外旅行傷害保険に加入いただく事を強くお勧めいたします。

Obrigado!

INFORMATION

リオデジャネイロオリンピック観戦ツアー特設ページの詳細はこちら

http://www.jtb.co.jp/sports/rio2016olympic/

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