ジカウイルス感染症やデング熱について
Bom dia! Tudo Bem?
今回は、日本でもテレビ、新聞などで報道していますジカウイルス感染症とデング熱の状況をご案内します。
ジカウイルス感染症やデング熱は、ブラジルでは風土病として古くからありましたが、今年に入りブラジル北部の地域を中心に拡大し、感染者が増えています。また、デング熱に関する感染報道も、よく目にするようになりました。
リオでは残暑が続き、市民は半ズボン、半袖で普段のカリオカスタイルで活動しています。ブラジル国民の日常生活を見てみますと、感染病の流行は知ってはいますが、特に目立った行動もなく、日常会話の中でもほとんど出てきません。
コパカバーナ海岸
ジカウイルスは特に有効なワクチンが無いため、“事前の予防が大切”とリオ市から市民へ注意喚起しており、写真のようなチラシ(下)がオフィスビル入り口に貼付してあります。
現段階の予防対策としては、蚊に刺されないよう肌の露出を避け、虫除けスプレー等を使用するしか方法はありません。虫除けは、町のどこにでもある薬局(Drogaria)で手に入れる事ができます。
ブラジルでは家やホテル、アパートでも日本の「網戸」という物がありませんので、戸を開けていると虫が直ぐに室内へ入ってきますので、気を付けてください。
実際は、普段の生活で感染症にそこまで意識を向けて生活はしておりません。しかし、数字からも流行拡大は間違いないと予想されますので、用心してください。
(※リオ領事館からも同様の注意喚起が出ております。)
Obrigado!