感動のフィナーレ!
ついに平昌パラリンピックが閉幕。
ありがとう、PyeongChang!
皆様、こんにちは!
JTBスポーツ平昌パラリンピック担当です。
3月9日から始まった熱き戦いとなった平昌パラリンピックがついに閉幕。小雨が降る中、平昌オリンピックスタジアムにて感動のフィナーレを迎えました。
初参加の北朝鮮、ジョージア、タジキスタンを含む過去最多の49カ国・地域が参加した冬の祭典は20時から行われ、朝鮮半島民謡の代表作である「アリラン」が演奏され、各国・地域の旗手が先頭に立ち入場がスタート。
入口ゲート入場後に見える国旗ゾーン
日本チームは今大会の出場5種目でメダルを獲得した村岡桃佳選手が旗手を務めます。ちなみに、歌詞に歌われているアリラン峠は伝説上のもので、朝鮮半島各地にある同名の峠はこの歌にちなみ、後から地名としてつけられたものとされています。
最終日となるこの日はアルペンスキー女子の回転があり、座位で村岡桃佳選手が銀メダルに輝くなど最高の形でファイナルデーを迎えられることとなりました。閉会式では、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領や2020年大会を開催する東京都の小池百合子知事も出席していました。
オリンピック開催当初は極寒地大会や交通不安、ホテル不足など数々の不安要素を抱えながらスタートした平昌大会ですが、結果的には今大会の平昌大会は前回のソチ2014大会を6割も上回る程の観客数であり、同様にチケット枚数も目標を大きく超えたとも言われています。(国際パラリンピック委員会※IPC調べ)
10日間というあっという間の短い期間ではありましたが、障がいを感じさせない超人競技や熱きドラマが生まれたパラリンピックはもちろん、冬季スポーツの虜になってしまった方も多いのではないでしょうか?
閉会式は数多くの花火が打ちあがるなど盛大に行われ、フラッグハンドオーバーセレモニーとしてパラリンピック旗は次回大会となる2022年の開催地・北京に引き継がれることになりますが、その前に夏季オリンピック・パラリンピックとして、皆さんもご存知の2020年の東京大会を迎えることになります。
次回2020年東京大会で世界からのゲストをお迎えするにあたり、今回の平昌大会での経験を活かせるようオールジャパンで取組めるといいですね!
以上、平昌通信レポートでした!
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