祝・金メダル特集!障がいを超越するスピード感。
いま、パラスノーボードが面白い!
皆様、こんにちは!
JTBスポーツ平昌パラリンピック担当です。
16日(金)、旌善アルペンセンターで行われたスノーボード男子バンクドスラローム(下肢障害)で、注目の成田緑夢選手がスノーボードクロスでの銅メダルに続き、見事に金メダルを獲得!今回注目の競技として呼び声の高いスノーボードは、2014年ソチ大会でアルペンスキー競技の一種目として実施されましたが、平昌2018大会から独立した競技となったことでも知られています。
スノーボード競技のなかでも、なかなか聞きなれない種目ということで少し調べてみました。
スノーボードのバンクドスラロームは健常者による大会もあるものの、こちらはオリンピックでは種目として実施されていません。一人ずつ3回コースを滑ることができ、その中でのベストタイムを競います。
スタートからゴールまでの傾斜が「バンク」と言われるカーブと旗門が設置されたコースを加速して滑り、どれだけ早いかを争います。パラリンピック参加選手では1分前後のタイムを競い合い、障がいを感じさせないカービングやストレート時のスピード感や加速などが特徴です。
今大会で見事に金メダルを獲得した成田選手は、当初から「挑戦」をキーワードに取組んでいた大会でもあり、今回のバンクドスラロームは3回の滑りが段々にタイムが上がってくるという、まさに前回タイムを毎度挑戦して超える有言実行を果たしました。(なんと、最終総合タイムは48.68となり、参加唯一の49秒切り!)
オリンピックのスノーボードハーフパイプなど、クールな日本人選手がここ最近活躍していますが、スノーボードの多岐に渡る種目を追いかけていくのも面白いかもしれません。オリンピックやパラリンピックを観ることで、何か普段では知ることのできない冬季スポーツへの興味喚起のきっかけになるといいですね!
以上、平昌通信レポートでした!
次回もお楽しみに!
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