お得で便利!台湾新幹線・高鉄周遊券三日間パスで賢く旅しよう
二度目、三度目の台湾旅行なら、台北だけでなく、台湾各地の街を訪れてみませんか。名物料理や絶景、素朴な人々との出会いなど、さらに奥深く多彩な台湾の魅力に触れることができます。台湾第二の都市、高雄を始め、台中や台南各地へ足を延ばすなら、“台湾の新幹線”と呼ばれる高鉄(高速鉄道)を賢く利用しましょう。
もっと台湾を知りたい!という行動派の台湾リピーターの方に、ぜひ、おすすめなのが、お得な割引料金で、購入方法も簡単な「高鉄周遊券三日間パス」です。高鉄に3日間、乗り放題なので、台北から南へと移動しながら、行ってみたかった観光スポットを訪れることができます。それでは利用方法をご紹介しましょう。
3日間乗り放題のこのパスで利用できるのは、台湾高速鉄道の普通車指定席と自由席になります。連続した3日間、計72時間の間であれば、何度でも、どの区間でも、乗り放題!つまり乗車券は、乗れば乗るほど、おトクになります。
高鉄を利用すれば、台北から日帰り旅行も可能ですが、やはりどうしても忙しくなり、駆け足で回ることになる場合も。でも周遊パスを使いこなせば、高雄や台中にのんびり一泊ずつして、台北に帰ってくることも可能です。台北はもう十分見た、という方なら、日本から桃園国際空港に向かい、MRTまたは705番のバスで高鉄桃園駅に向かい、そこから台南へ向かうなど、色々なルートが考えられます。高鉄周遊券三日間パスの料金は、一人7920円。幼児(0歳~1歳)は無料です。
このパスは、中華民国以外のパスポートを持つ外国人向けに設定された商品となります。ビザ免除、または180日以内の短期滞在ビザで入国した、日本など海外からの旅行者なら利用できますが、例えば台北に到着後、現地のご友人と一緒に旅行を計画している場合など、ご友人が台湾の居住者であれば、この3日間乗り放題パスは利用できないのでご注意ください。
では、お申し込みの流れをご紹介しましょう。周遊パスを申し込み、決済が完了すると、周遊券引換券(Eチケット)が発行されます。これを台湾の高鉄の各駅で提示すると、正式な高鉄パスを引き換えてくれる仕組みです。
申し込みの際には、パスを台湾で利用予定の人、全員分のパスポートに記載された姓名/ローマ字、性別、旅券番号、生年月日をご記入いただきます。アルファベットのスペルが1文字だけでも抜けていたりすると、「パスポートの記載と不一致」と見なされ、予約時に受け取った周遊券引換券(Eチケット)を高鉄パスに引き換えてもらえませんので、ご注意下さい。
引換証の有効期限は、発行日翌日より89日となります。旅行で高鉄を利用する日程が、この期間内に収まるよう、ご予約時にはスケジュールをしっかりご確認ください。
JTBでは、「マイバス」サイトで高鉄パスの予約申し込みを受け付けています。また、台湾に到着後、やはりお得な周遊パスが欲しい!という方は、台北にある「マイバス・デスク」にて、ご購入いただけます。マイバス・サイトから購入する場合は、お申込み、日本円でのお支払い後に、お客様の住所宛てに周遊券引換証(Eチケット)をEメールにてお送り致します。マイバス・デスクでお申し込みの場合は、台湾ドルのキャッシュかクレジットカード決済となり、その場で周遊券引換証をお渡しします。
台北のマイバス・デスク所在地はこちら。
台北市中山北路二段71号1F(アンバサダーホテル向かって左隣り(北側)
営業時間:09:00~17:30(年中無休)
電話番号:886-(0)2-2581-2239
高鉄の周遊パスでいざ出発!
いよいよ現地に到着したら、まずは高鉄の各駅にある乗車券販売窓口へ。ここで引換証とパスポートを提示すると、正式な高鉄パスを受け取ることができます。この際、利用開始日をご指定ください。以降、72時間が乗り放題の期間となります。
周遊パスは、どの列車でも、どの区間でもフリーパスで乗車できます。指定席も、追加料金なしでご利用いただけますが、ご乗車予定の新幹線の席を、窓口で指定する必要があります。ただしグリーン車は、同パスでは利用不可となっています。
「高鉄パス」で列車に乗る際は、係員のいる改札口/出口を通り、パスポートを提示してください。例えば家族で旅行している場合など、代表者一人ではなく、全員のパスとパスポートをチェックされるので、お手元にご用意ください。
それでは台北から台中、台南へ、列車の旅をご堪能ください!お得なパスの購入はこちらへ。