台湾でおすすめの小籠包店、人気で美味しいお店はどこ？（2024年版）

台湾に来てまず思い浮かぶグルメといえば「小籠包」ではないでしょうか？

そこで、JTB台湾の日本人スタッフがイチオシの小籠包のお店を一挙ご紹介！一度は行ってみるべし！の超有名店から、地元に根ざした愛され店まで、選りすぐりのお店ばかりです。

台湾で絶品のレストランとしてスタッフが口をそろえて名前を挙げるのが「鼎泰豐」（ディンタイフォン）。

あの「ニューヨークタイムズ」で世界10大レストランに選ばれたこともあるという超有名店で、「小籠包」を世界に知らしめた立役者と言っても過言ではありません。
店員さんのサービスがテキパキと気持ちよく、行き届いたホスピタリティぶりも高い人気の一つです。

でもお値段はちょっとお高めで、何よりいつも混んでいるのです。20～30分待ちは当たり前、基本的に予約できないので、食べたくなったら並ぶしかありません！

鼎泰豐（ディンタイフォン）
日本にも店舗がありお馴染みの鼎泰豐。台北市内には、「信義店（現在はテイクアウトのみ）」、「復興店」、「101店」、「南西店」、「天母店」、「A4店」、「A13店」、「新生店」の8店舗もあるので観光の合間に近くの店舗が見つかるはずです。
https://www.dintaifung.com.tw/jp/

JTBのオプショナルツアーでミールクーポンのみのアレンジやツアーと一緒に訪れることも可能です。

台湾リピーターの方や、「鼎泰豐」には行ったことがあるので、違うお店の小籠包も食べてみたいという方は、スタッフのイチオシ「點水樓」（ディエンシュイロウ）はいかがでしょう？

「點水樓」はインターネットの小籠包人気投票で1位になったこともある人気店。

台北市内に4店舗がありますが、懷寧店は台北駅、台大医院駅どちらからも徒歩圏内で、228公園や国立博物館、総統府なども近いので観光の合間に立ち寄りやすいお店です。店舗は通りの角に面し、ビルに大きな看板がかかっているのできっと見つけやすいことでしょう。

店内は、オールド上海を思わせるいい雰囲気です。鼎泰豐のような長い行列はないので、静かに食事ができる大人向けのレストランと言えるでしょう。ネットの人気投票で第1位を獲得した小籠包は肉汁がたっぷり！熱々のうちにぜひ食べてみてください。JTB台湾日本人スタッフの推しは台湾バジル入り小籠包！あふれ出す肉汁と一緒に台湾バジルの香りが湯気と共にふわっと香ります！

さらに點水樓は上海料理のお店なので、小籠包以外にもおすすめが沢山！なかでも「薺菜鍋餅（ナズナをサンドした薄皮焼き）」「點水烤方（黒豚の角煮）」は小籠包に負けず劣らず絶品です！一品料理も数多くあるので、グループ旅行や大人数で行って色々頼むのがオススメです♪

點水樓（ディエンシュイロウ）
こちらも、台北市内に4店舗。「南京店」「懷寧店」「復興店」「大直店」があります。
落ち着いた雰囲気でお食事が楽しめます。
https://www.dianshuilou.com.tw/jp/
 

陽明山といえば陽明山国家公園の雄大な自然を思い浮かべるかもしれませんが、意外にもレストランやカフェが多いんです。1950～1960年代に駐台米軍やその家族が住んでいた旧米軍宿舎があり、今はその宿舎がリノベーションされたおしゃれなカフェやレストランが並ぶ人気のエリアでもあります。週末には多くの人が訪れ、春の桜の季節にはお花見後に食事をする人で賑わいます。

台北市内から陽明山に行くには、中山北路を通るバス停から北方面に1717又は260のバスで乗り換えなしで行くことができます（約40～60分）。文化大學というバス停で下車して徒歩２分です！

お店の前にはなぜか透明のドーム型テント？が。中に入ると小籠包クッションとパンダが出迎えてくれます。こちらもお店の外から職人さんが包む様子を見ることができるので席待ちをしていてもあっという間に順番がやってきます！

店内は天井が高く広々とした雰囲気。とってもシンプルなインテリアなので明るく開放感のある空間です。

ここでのオススメは小籠包はもちろんですが、キレイな羽が付いた「三鮮鍋貼（エビと豚肉の焼き餃子）」がオススメ！パリパリの羽ともちもちの皮がとっても美味しい一品！そしてチャーハンも色々な種類があるのですがシンプルな味付けの「老蛋炒飯（特製卵チャーハン）」が絶品！ほかにも野菜たっぷりの「花素蒸餃（野菜の蒸し餃子）」もオススメです。

陽明山ハイキングの後に立ち寄るもよし、文化大学周辺をお散歩しながらランチに行くのもオススメです♪

初代がお店を開いたときは朝ごはん屋さんとして盛園豆漿の名前で経営していました。オーナーであったお父様が亡くなった後、お母様と子供達はゼロからお店を再開しました。今でも家族代々受け継いできた家庭的な味を守っています。

お店の入り口では伝統的で華やかな飾りを目にしますが、中に入るとアットホームな雰囲気が漂い、値段も良心的です。お店に入るとすぐに料理人たちが小籠包を包んでいる様子を見ることも出来ます。包むスピードはまさに職人技！

メニューは小籠包、蒸し餃子、焼き餃子、スープ、一品料理、伝統的なデザートなど盛りだくさん！他にも煮込み料理や土鍋料理、小皿料理もあります。おすすめ料理はもちろん店名にもなっている看板メニュー「ヘチマ小籠湯包」。上海小籠湯包、蝦仁燒賣（海老シュウマイ）、牛肉捲餅、烙餅なども人気メニューです。ピーク時の混んでいるときは外に写真付きのメニューがあるのでメニューを見ながらオーダー表に記入して待ちます。

食事を待っている間におつまみとしてよく台湾で目にする「小菜（シャオツァイ）」は種類が豊富！冷蔵庫の中にパッケージされて入っていますので好きな小菜を好きなだけ取りましょう！お持ち帰りで持って帰る人も多いので、すぐに取り出せるのは便利ですね！

今回は絲瓜小籠湯包、上海小籠湯包、蝦仁燒賣などはもちろん、他にも多くのテーブルのお客さんが頼んでいた【特製山東燒雞】を頼んでみました。半身程のローストチキンを細かく切って、キュウリやニンニク、パクチーなどの香味野菜とお酢を聞かせたソースで和えた前菜です。程よい酸味とちょっと香ばしい鶏肉が食欲をそそりビールが進みます！

特製山東燒雞や小菜を食べながら待っているといよいよメインの小籠包が届きました！絲瓜小籠湯包はヘチマを細かく切ったものを豚肉の餡と混ぜます。ヘチマの甘みと小籠包の肉汁がマッチしています。ヘチマは土っぽいにおいが気になるという人もいますが、ここのヘチマは癖もなく食べやすいのでオススメです。上海小籠湯包もあふれ出る肉汁から肉の脂っこさをほとんど感じないのでいくつでも食べられそうです！

そのほかにもまだまだ小籠包の美味しい店はたくさんあります！

杭州小籠湯包

小上海

方家小館

明月湯包

世界豆漿大王