タイ・プーケットの街を一望できる「カオランヒル」とは?
プーケットの海に遊び疲れたら、眺めのいいところからプーケットを一望してみませんか?
プーケットタウン近くにあるカオランヒル(ランヒル)の展望台は、プーケットを一望できる見晴らしのよいところです。
地元の人たちの憩いの場にもなっている小高い丘で、ビーチとは少し違うプーケットの魅力に触れてみませんか?
プーケットタウンから車で10分
カオランヒルは、プーケットタウンの北西に位置する小高い丘。
プーケットタウンからはトゥクトゥクや車で10分程度で頂上に上がることができます。
カオランヒルは、島の中央より少し南東側にあるので、頂上からは特に島の東側が望めます。
この丘から眺める町、そしてその向こうに続く海と空は美しく、昔からプーケット随一の名所として知られていましたが2014年に展望台「プーケット・シティ・ビューポイント」が設置され、景色がいっそう楽しめるようになりました。
夜になると、さらに人気のビュースポットになります。
タウンのライトが輝く夜景がローカルのカップルたちに大人気です。
また、カオランヒル頂上には、オープンエアのテラスが人気の「トゥンカ・カフェ Tunk-Ka Cafe」もあります。
レトロな街並みで大注目のプーケットタウン
プーケットのローカルの人々の生活の中心となるのがプーケットタウンです。
少し前までは観光客もそれほど多くなく、生活に密着した町という感じでしたが、近年は中心部のオールドタウンが観光客に大注目されています。
オールドタウンは16世紀初頭にポルトガル人がプーケットに交易の拠点としてひらいて以降、ポルトガル風の街並みが築かれてきました。
特に19世紀に入ると、錫(すず)の生産地としてプーケットは発展し、中国からの華僑が労働者として多く移住、彼らの文化が混在した独自の「シノポルトギーズ様式」の街並みが造られるようになりました。
現在はそれら独特の建物をリノベーションし、ショップやカフェが次々とオープンして、観光客に注目される街へと変わりつつあるのです。
メインのタラン通りを中心にコロニアルな街並みが続いて、ショッピングはもちろん歩くだけでも楽しくなります。
また、タラン通りでは毎週日曜夜にウォーキングストリートが開催され、露店がずらりと並び、多くの人で賑わいます(16時~)。
そのほかオールドタウン北側のヤワラー通り沿いでは、野外のフリーマーケット「チルバ・マーケット」(日曜日を除く毎日17時~)が開かれているほか、オールドタウン西側の商業施設が集まるエリア近くでは、ウィークエンドマーケットも開かれます(土日のみ17時~)
いろいろなマーケットを覗いて歩くだけでも楽しくなりますね!
プーケットは海や山だけでなく、カオランヒルとプーケットタウンも一味違った楽しさに満ちていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
パトンビーチなどからプーケットタウンへ行くには、車で約25分。カオランヒルへの足を延ばすなら、手軽で効率よく観光できるパッケージプランなどもおすすめです。
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