バンコク ルンピニースタジアムでムエタイ観戦

JTBタイ支店
Rattiya

格闘技ファンでなくてもタイ式ボクシング・ムエタイをご存じの方は多いのでは?

でもムエタイの試合ってどんな感じなのかな?会場は安全?観光客が行ってもいい?興味はあるけど、どうもハードルが高く感じられて二の足を踏んでいた、という旅行者も少なくないと思います。

ところが!ムエタイ観戦は、全くハードル高くありません!観光客も女性も安心して見られる、タイが世界に誇る国技・ムエタイの魅力を紹介しましょう!

ムエタイってどんなボクシング?

世界最強の格闘技ともいわれるタイ式キックボクシング、ムエタイ。

その歴史は古く、13世紀にはすでにスコータイ王国軍の実戦格闘技として取り入れられていたそうです。激しいパンチ、肘打ち、キック、フェイントなどを中心とした、立ち技の格闘技です。派手な技と激しい闘いが魅力で、タイの国技としても知られています。

そもそもムエタイという言葉が、「タイの格闘技」(muay=格闘技/thai=タイ)なのです。

キッ クボクシングと混同されやすいのですが、キックボクシングは、1960年代に日本で生まれた格闘技で、ムエタイやボクシング、空手をミックスさせたもので す。ムエタイがパンチ技よりもキック技でより高ポイントが取れるのに対し、キックボクシングはキック技もパンチ技も決まれば同じようにポイントが入ります。

ムエタイでは、試合の前にボクサーによる舞が披露されるのも特徴です。ワイクルーと呼ばれ、尊敬する師匠や神に捧げられるのです。

タイでのムエタイ人気は根強く、スタジアムでは、満員の観客が歓声を上げてアツい戦いに盛り上がります。そもそも庶民に愛されているスポーツですので、みな気軽な格好で応援しています。

女性ならTシャツやGパンなど動きやすい服装で観戦されるといいでしょう。

迫力あるキックが飛び交うムエタイ。

聖地「ルンビニ・ボクシング・スタジアム」グランド・オープン!

ムエタイを見るなら、今年2月にバンコクにオープンしたばかりの新スタジアムがおすすめです。

バンコク中心部から北に約20km。エアアジアなどLCCが就航するドンムアン空港の南、ラムイントラ通り(Ram Intra Road)にある「ロイヤル・タイ・アーミー・スポーツセンター」内にある「ルンビニ・ボクシング・スタジアム」。「ラーチャダヌムーン・ボクシング・スタジアム」とともにムエタイの二大聖地として知られるルンビニ・ボクシング・スタジアムが移転し、2014年2月にグランドオープンしました。

客席数5000席のスタジアムには中央にリングが設けられ、リングの頭上には4面のスクリーン。冷房も完備されて、初心者も安心して観戦できます。

約1万平方メートルの敷地にはスタジアムビルのほか、ムエタイ博物館やオフィスなどが入るオフィスビル、レストランやマッサージ店などが入る駐車場ビルがあり、将来的にはショッピングモールやムエタイ学校などもオープンする予定です。

ド ンムアン空港の南、車で10分程度のところにあるロイヤル・タイ・アーミー・スポーツセンターは、もともとタイ陸軍が保有するゴルフ場で1987年にオー プン、バンコク市民とバンコクを訪れた観光客に長く愛されています。今回ルンビニ・ボクシング・スタジアムが移転オープンしたことで、いっそう魅力が増しそうです。

新しくなったスタジアムで、タイならではのスポーツ・ムエタイを一度楽しんでみませんか?

ルンビニ・ボクシング・スタジアム The New Lumpinee Boxing Stadium (英語)
https://www.muaythailumpinee.net/en/
https://www.facebook.com/pages/Lumpinee-Boxing-Stadium/217769998281266
459 Soi Ram Intra, Khwaeng Anusawari,
Khet Bang Khen

客席数5000席のスタジアム。新しくなっていっそう楽しめるようになりました。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    THB1,850〜
    本場のタイ式ボクシング・ムエタイを、新しくなったルンビニスタジアムやラーチャダムヌーンスタジアムで観戦します。迫力ある闘いと熱気溢れる応援をお楽しみ下さい。

この記事でご紹介したスポット

この記事を書いたレポーター

Rattiya

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ