Kiwiだけじゃない!ユニークなニュージーランドの鳥の紹介[2023年5月更新]

JTBニュージーランド
メェ子

ニュージーランドの国鳥 Kiwi (キーウィ)

皆さんはニュージーランドの鳥と言われて思い浮かべるのはKiwi (キーウィ)ではないでしょうか。ニュージーランドの国鳥にも指定されており、色々なところでKiwiをモチーフにしたロゴなどを見かけます。最も身近なのは1ドルコインに書かれている姿ですね。
実はKiwiの卵はとても大きいのです。体の20%を占めるほどのサイズになるのです。なので、大変な産卵を終えた後の卵は、オスのKiwiが温めるのです。

今回はそんなKiwi以外にもとても可愛くてユニークな鳥がいるので、いくつかご紹介しますね!

小さなKiwiの赤ちゃん 手のひらに乗るサイズです。(Kiwi 2)

とっても賢いイタズラ好き Kea(ケア)

南島の山岳地帯に生息しているKea。
体調は約50cm程、緑色のオウムの1種でニュージーランド以外には生息していません。綺麗なのですが、実際に遭遇した際は要注意!Kea は非常に頭がいいことで有名で、休憩に止まった車や登山客の荷物を奪って飛んでいくことが多々あるのです。
ドライブで休憩の際には自分の手荷物、車の物などからは目を離さないようにしなければいけません。 食べ物、靴、帽子、なんでも狙ってきます。車を攻撃された友人も! 山登り等をする際には、常にギャングが狙っていることを忘れないようにしてください!

Keaの写真 イタズラする相手を探しています。(andrea-lightfoot-Lwxf5qkB6PY-unsplash)

扇のような尾羽根 Fantail (ファンテイル)

打って変わって、今度は小さな鳥の紹介。
トレッキング等をする際に現れるかも知れない、Fantail(ファンテイル)という鳥です!雀ほどの体長で、植物のある地域、公園などでも遭遇できることがよくあります。
尾羽根を開いたときの様子が扇に似ていることから、Fantailと名付けられています。とても覚えやすい名前ですね!Keaとちがってイタズラもしてこないので、安心です!

Fantail の写真 北島、南島どちらにも生息しています。(andrea-lightfoot-Lwxf5qkB6PY-unsplash)

鮮やかな青 Pukeko (プケコ)

最後にPukeko をご紹介!
鮮やかな青と黒のコントラストの鳥で、体長は50cm 程、歩いている姿を見かけます。必要に迫られれば飛ぶことも出来るようですが、飛んでいる姿は見たことがありません。Kiwiは外来生物が入ってきてから数が減ってしまいましたが、Pukekoは今も一定数キープできています。
お土産屋などでPukekoをモチーフとした商品がたくさん並んでいるので、綺麗な配色の物を探して頂くのも楽しいかなと思います。

Pukekoの写真 細長い足、青と黒の羽、くちばしの赤が特徴(bird-1435039_1920)

他にも沢山!NZ固有の生き物たち

ニュージーランドには今回紹介した鳥以外にも、独特な生態系で成り立った固有種が存在します。いらっしゃる際には、大自然の中で生活している動物、鳥達の声にも是非耳を傾けてくださいね。

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    17ヘクタールというニュージーランド最大級の動物園には約50種類以上もの動物や生物がご覧いただけます。その中には、キリンやゾウ、サイ、チーターなどの人気の動物だけでなく、ニュージーランド特有の飛べない鳥キーウィや恐竜の生き残りといわれるトゥアタラ(ムカシトカゲ)などもいます!園内にはカフェや、ピクニックスペースもあるので、お子様連れでも丸一日お楽しみ頂けます。
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    世界初のフェンスで囲まれた都市型保護地区では、500年先を見据えたニュージーランド固有の野生動物のほぼプロジェクトを実施しており、このツアーでは、知識豊かなネイチャーガイドと共に、ニュージーランド固有種の動物などを、間近で観察することが出来ます。

この記事を書いたレポーター

メェ子

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