南半球一のオークランドのスカイタワー！絶景レストランもおすすめ

オークランドと言えば、シンボルであり、ランドマークでもあるスカイタワー。2017年でちょうどオープン20年を迎えます。スカイタワーの展望台やスカイデッキからは市街地を一望にし、晴れた日には80km先までもを見渡せるという絶景ポイント。オークランドの町を散策していても、スカイタワーを探せば、自分たちがどの位置にいるかも把握できるなど、とっても目立つ存在。JTB現地スタッフがスカイタワーの穴場をご紹介します。

スカイタワーは、オークランド市街中心部のヴィクトリア通りとフェデラル通りの角にあります。地上328mという高さは南半球でもっとも高いタワー。メイン展望台（51階）とさらにその上にあるスカイデッキ（60階）があり、さらに回転レストランやカフェ、地上192mに設けられた辺りでタワーの外周を歩いたり、スカイジャンプしたりする、超絶！絶叫アトラクションも。またスカイタワーに隣接するスカイシティ（Sky City）には、カジノやホテル、劇場、20軒以上のレストランやバーといった商業施設が充実しており、一日中でもスカイタワー＆シティで遊べます。

スカイタワーへの入り口ですが、迷う人も少なくないようです。スカイタワーとスカイシティは基本的に建物が別ですので、まずはスカイシティへと入り、そこから地下へのエスカレーターに乗ります。建物内にはスカイタワーへのサイン（標示）が出ていますので、安心です。

地下に行くと、タワー上階にあるレストランと展望台への入り口が分かれていますので、展望台のエントランスから中へと入ります。このとき、写真をバシバシっと撮られました。帰る際にこの写真を見て、気に入ったら購入することもできます。エントランス側にはギフトショップもあります。

そして、いよいよタワーへ。3面ガラス張りの超高速エレベーターで一気にメイン展望フロア（51階）へ。このエレベーターは床の一部が透明になっていて、スリル満点！わずか40秒という、まさにあっという間に展望フロアへ。因みに、もし階段を使ったなら、およそ25分かけて1000段以上を上ることになるそうです。

メイン展望フロアからは、ガラス窓越しに360度パノラマビューで市街地から港、さらに先までもを一望に。ここの床も所々、透明になっているので、約200m下をのぞき込むことができます。高所恐怖症の人はガラスの上に立って下を見るなんて、できないですね。さらに上へとエレベーターで上がれば、スカイデッキです。スカイタワーからは、晴れた日にはハウラキ湾とそこに浮かぶ島々まで約80km先まで見渡せるそうです。

タワー高層階では3つのレストラン＆バーが営業しています。中でも、個人的に「これは穴場！」と思うのが、50階にあるSky Café（スカイカフェ）です。チーズとアイスクリームでおなじみのKapiti（カピティ）のカフェ！インテリアも可愛いし、居心地の良い空間。しかも、メイン展望フロアの1階下で、360度の眺望により、窓の外に見る市街地と港の絶景は最高。窓越しのカウンター席はお一人様向け（！？）。

なによりも心魅かれたのはクラウディベイ・ペロリュス（スパークリングワイン）1本とカピティのチーズボードが、なんとNZ$70！これはお得です！夕暮れ時でも、夜でも、絶景と極上ニュージーランド産スパークリングワイン＆チーズ、そしてカピティの心地よい空間があれば、なにもいりません！もちろん、カピティのアイスクリームもおすすめですよ。

メイン展望フロアの1つ上の階（52階）からの眺望とグルメな料理が楽しめます。地元の食材や季節の素材を使ったニュージーランドスタイルのアラカルト料理と、お得なコースを提供。全席窓際で、1時間かけてゆっくりとレストランが1周するので、食事をしながらまさに360度のパノラマ絶景が楽しめます。

オービッツで食事（40ドル以上）を予約していると、食事前または食後の45分間、メイン展望フロアにもアクセスできます！もう1つのレストラン＆バーは53階のThe Sugar Club（シュガークラブ）。ニュージーランドを代表する創作料理のシェフ、ピーター・ゴードンが腕を奮う美味なる創作料理が楽しめます。

Sky Tower
営業時間：毎日9～22時（5～10月）、日～木曜8時30分～22時30分、金＆土曜は23時30分まで（11月から4月）
但し、天候によって入場できないこともあります。

50階以上の高層階から眺める市街地と港、島を一望にするスカイタワーは、オークランド滞在中にぜひ訪れたい観光スポットのひとつです。JTBでは、夜景とディナーを楽しむツアーやオークランド市内半日観光など現地発着ツアーを各種取り揃えています。