ニュージーランドのテカポ観光で立ち寄りたいレストランとカフェ

南島のテカポ湖の南端にある村レイク・テカポ。クライストチャーチ～クイーンズタウン間のちょうど真ん中あたりに位置し、どちらの町からも車で3時間超でアクセスできます。湖周辺あたりは世界最大規模の星空保護区（ダークスカイ・レザーブ）に認定されており、満天の星空を見に世界各地から人々が訪れます。今回は、レイク・テカポとその周辺のおすすめレストラン＆カフェを現地スタッフが紹介します。

和食レストラン「湖畔レストラン」は、長距離バスの発着所にもほど近い、その名の通り湖畔にあるレストラン。イチオシメニューが、テカポの名物とも言えるサーモン丼です。ニュージーランド産の良質なサーモンをたっぷりと使ったボリューミーな一品で、食べ進めると、ごはんの下にもサーモンが隠れていました。見た目も美しく、お味噌汁とお漬物つき。サーモン丼のほかにも、アボカド・サーモンロールやサーモン寿司コンビネーション、てんぷらランチなども。デザートには、レストランで手作りするアイスクリームはいかがでしょう。抹茶味とイチジク、ラム＆レーズン、キャラメル味などがあります。まるで絵のように美しい湖とサザンアルプスの連なる山々の風景を眺めつつの食事は格別。ランチ（11～14時）、ディナー（18～21時）にオープン。日曜はランチのみです。

レイク・テカポ村の中心、メインストリートにある居心地の良いカフェRun76。地元産の食材を使ってホームメイドの料理を提供。ついつい長居したくなる店内には、コーヒーの香りが漂います。しっかりとした味のコーヒーは、かつて国内で金賞を受けたHawthorneのコーヒー豆を使っているのだそう。コーヒーとも相性の良いサンドイッチやクロワッサン、ミートパイやソーセージロールなどカジュアルなメニューが揃います。もちろん、パンケーキやエッグベネディクトなどは朝食に。朝の散歩で湖の近くまで来て朝食を楽しむなんていうのもいいです。午後は小さくカットされたブラウニー、ケーキ類とともにリラックスしたひと時を。観光途中の休憩に、あるいは朝食に立ち寄りたいカフェ。毎日7時30分～16時まで営業。コーヒー類のお持ち帰りは18時まで。

テカポ湖畔の眺めのいいテラス席が人気のレイク・テカポ・タバーン。長距離バスの発着所にも近く、村の中心地に位置します。短いランチタイムの中で食べたフライドポテト添えのハンバーガーは、ニュージーランドらしい大きなポーションでした。注文から料理が出されるまでの時間も短く、もちろん、お味の方も大満足！カジュアルに楽しめる一品でした。このほか、スープ＆ロールパン、パニーニ、ステーキや魚料理もメニューに並びます。いずれの料理も新鮮な食材を使い、お持ち帰りできる料理も。営業時間は、毎日11時～深夜3時です。

マウント・ジョンの山頂にある、全面ガラス張りのカフェ。絶景を見ながら焼きたてケーキや手作りサンドイッチとコーヒーで一息つけます。イチオシは、厚めに切ったホールグレイン（全粒粉）パンのサンドイッチです。その中身は、たっぷり野菜、スモークしたチキン、骨なしハムなど。添えてあったチャツネをつけていただきました。このほか、ホームメイドのスープ（トースト付き）は日替わりで提供。マフィンや甘いスコーン、各種ケーキもメニューに含まれます。

ニュージーランド南島の数ある絶景の中でも、個人的にはこのアストロカフェから眺めるテカポ湖やアレキサンドリーナ湖が一番好き！皆さまもぜひ立ち寄ってみてください。

マウントジョンの山頂へはハイキングルートを歩いてアクセスするのがおすすめ、ランチ前に歩き始めて山頂のアストロカフェでランチというのはいかがでしょう。また車を利用するなら、村の中心部から車に乗って15分ほどでアクセスできます。カフェの営業時間は、夏期は9～18時、冬期は10～17時ですが、天候によって変更することも。お天気が怪しい日はカフェに電話して、確認してからお出かけください。

アストロカフェ（Astro Cafe）
Tel: 03-680-6007（ニュージーランド国内）

いかがでしょう。星空の町として名高いテカポ湖南端の村レイク・テカポのおすすめレストラン＆カフェをご紹介しました。小さな町ですが、観光客も多く滞在するため、レストランやカフェも充実しています。テカポ湖滞在中の過ごし方はJTBにご相談を。現地発着ツアーや各種アクティビティを提供していますので、ご参考まで。