オークランドの海を100%楽しむ、日帰りクルーズに島散策のススメ
夏真っ盛りのニュージーランド。「シティ・オブ・セールズ(帆の街)」の愛称をもつほど、マリーナには無数のヨットのマストが立ち、オークランドらしい景色が広がります。「帆の街」を訪れたなら、日帰りクルーズを楽しんではいかがでしょう。
またこのシーズンは海からもオークランドを堪能できます。ここではクルージングやオークランドから気軽に訪れることのできる、とっておきの3つの島をご紹介します。
夏のオークランドは日帰りクルージングも心地よい気候
「オークランドのベストシーズンは?」と聞かれることがあります。太陽や日差し、降水量などを考えると、1月、2月、3月頃がベストかもしれません。これから7月頃まで徐々に気温が下がっていき、逆に降水量が増えます。
ただ、年間の温度差が10度程度しかないので、1年を通して比較的おだやかで、過ごしやすいのもオークランドの魅力です。地元の人々は、今のシーズン、まるで惜しむかのように屋外で過ごします。ランチもお茶タイムも、カフェではなるべく外の席を選ぶようです。海風を受けてのビーチの散策やハイキング、クルーズで豊かなオークランド周辺の自然をお楽しみください。屋外では、紫外線対策は万全に!!
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オプショナルツアー(現地発着)NZD90〜美しいウォーターフロントや行き交うフェリーを眺めながらセーリング!!
ご希望の場合、舵を握っての操舵体験もできます。海洋博物館もご覧いただけますよ。
オークランドから気軽に行ける3つの島
≪ 火山島・ランギトト島 ≫
火山島ランギトト島(Rangitoto Island)は、700年前に海底火山の噴火によって誕生しました。なだらかな円錐形の島は玄武岩でできており、現在、島全体が環境保全省管轄の自然公園になっています。世界最大のポフツカワの森が広がり、200種以上ものコケ類や植物が生息します。
島には長短合わせて10コースほどのハイキングコースが整備されています。ランギトト島の標高はわずか260m。山頂まではいくつかのルートがありますが、歩いて1時間ほど。山頂からはハウラキ湾と浮かぶ島々の絶景が楽しめます。ランギトト島へは、オークランドから船で約25分でアクセスできます。
Rangitoto Island Historic Conservation Trust
URL(英語):https://www.rangitoto.org/index.html
≪ 野鳥の楽園!ティリティリマタンギ島 ≫
野生鳥類保護指定されているのがティリティリマタンギ島(Tiritiri Matangi Island)。
この島では、ニュージーランドに生息するほぼすべてかと思えるほどのたくさんの種類の鳥類が生息しています。タカヘ、ブルーペンギンの巣もあるそう。島内にはハイキングコースも整備されていて、鳥の鳴き声を聞きながらの散策はかなり贅沢な時間の過ごし方です。
野鳥を楽しみたいのであれば、年間を通していつ訪れても楽しめます。 一方、真っ青な空と陽光眩しいビーチでのんびり過ごしたいのであれば、夏か秋にかけてがベストシーズンです。赤いポフツカワの花を楽しむのなら、12月がおすすめです。オークランドから船で1時間足らずでアクセスできます。
Tiritiri Matangi Open Sanctuary
URL(英語):https://www.tiritirimatangi.org.nz/home
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オプショナルツアー(現地発着)NZD275〜トゥイ、プケコなど、ニュージーランドに昔から住み続ける固有の鳥たちに出会います。
≪ ワインと芸術のワイヘキ島 ≫
オークランドから船で約40分のリゾートアイランド、ワイヘキ島。上質ワインの産地として知られ、芸術家も多く暮らす自然に溢れた島です。海岸沿いには、アートギャラリーやアート工房が並びます。ワイナリー巡りで贅沢なひと時を過ごすのもいいかも。
島内ではオリーブの生産も盛んで、オリーブオイルはよいお土産に。ワインはもちろん、オリーブオイルの試飲もできます。島の北側にはビーチが続き、ハウラキ湾の穏やかな美しい風景が広がります。ビーチではピクニックや散策しながら、カヤックやサーフィンなどでも、青とエメラルド色と白の夏らしいコントラストを楽しめます。
いかがですか。夏ならではのオークランドの風景に会いに来てくださいね!