クイーンズタウン 蒸気船で行くウォルターピーク高原の魅力
南島・クイーンズタウンを旅するなら、ぜひ体験したいのが、蒸気船TSSアーンスロー号でのワカティプ湖クルーズと、ウォルターピーク高原牧場での牧場体験です。TSSアーンスロー号は、あのタイタニック号と同じ1912年の建造で、なんと築100年を越える歴史ある船。
かつては遠隔地に住む人々の輸送や家畜の輸送手段として使われていました。昔と変わらず石炭が燃料で、今も時速11ノットでワカティプ湖を航行しています。石炭を燃料とする客船としては、南半球では唯一の存在なのだとか。船内ではエンジンルームや操縦室も見学できますので、ぜひ船内を歩いてみてください。
またピアノの伴奏に合わせて、乗客みんなで歌うのも楽しいもの。ニュージーランドの古き良き時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。ワカティプ湖のクルーズ中は、クイーンズタウンの街並みはもちろん、セシルピークやウォルターピークなどの山々の眺めが楽しめますので、ぜひカメラはお忘れなく。
山と森、そして湖と小さな街、クイーンズタウンの美しい風景は、この町の名前の由来となった「女王が住むのにふさわしい(美しい)街」を、改めて実感させてくれます。
ニュージーランドらしい牧歌的な風景に大満足
乗船してから約40分で、ウォルターピーク高原牧場に到着します。ウォルターピーク高原牧場は1880年代に作られた歴史ある牧場で、現在も2万5758平方メートルという広大な面積を誇っています。
こちらではまず、羊の毛刈りショーや牧羊犬のパフォーマンスを見学します。ふさふさの羊の毛が、毛刈り職人によって、あっという間に刈り取られていく様子は一見の価値あり。
また、牧羊犬のパフォーマンスでは、賢い牧羊犬が主人の口笛に従い、広い範囲に散らばった羊たちをみるみるうちに一か所にまとめていきます。青い空のもと、緑の牧場で羊や犬が走り回るのどかな様子は、これぞニュージーランド!というべき風景でしょう。
さらに、こちらの牧場では鹿や羊、スコットランド・ハイランド牛に餌をやることもできますので、動物たちとたくさん写真を撮りましょう。スコットランド・ハイランド牛は、体は巨大ですが、毛足が長く温和な表情をしています。普通の牧場では、なかなか見られない動物ですので、こちらもお楽しみに。
バーベキューやアフタヌーンティーもお楽しみに!
動物たちとふれあった後は、「カーネルズ・ホームステッド」へ移動します。※ツアーの出発時間帯によっては、順番が入れ替わることもあります。
この建物は、20世紀初頭にここで牧場を経営していたマッケンジー一家が住んでいた邸宅で、今も古い写真や調度品などが残されています。
こちらではアフタヌーンティ-をいただきましょう。大きな窓からは湖と美しい山並みが見渡せ、優雅な時間を過ごせます。紅茶やジュース、マフィン、ケーキなどをセルフサービスで食べたいだけ食べられるのもうれしいポイントです。
アフタヌーンティーだけでなく、バーベキューランチを楽しむコースや、約40分間の乗馬体験を楽しむコースなどもあります。乗馬はまったく経験がない人でも参加できますので、興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?青空の下、湖や山々、牧場を眺めながら馬に揺られる体験は、日本ではなかなかできません。きっと素敵な旅の思い出になることでしょう。
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オプショナルツアー(現地発着)NZD116〜1912年に就航した蒸気船、TSSアーンスロー号に乗船し、ワカティプ湖対岸のウォルターピーク牧場を訪れます。
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オプショナルツアー(現地発着)NZD116〜1912年に就航した蒸気船、TSSアーンスロー号に乗船し、ワカティプ湖対岸のウォルターピーク牧場を訪れます。
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オプショナルツアー(現地発着)NZD116〜1912年に就航した蒸気船、TSSアーンスロー号に乗船し、ワカティプ湖対岸のウォルターピーク牧場を訪れます。
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オプショナルツアー(現地発着)NZD75〜蒸気船、TSSアーンスロー号に乗船し、ワカティプ湖対岸のウォルターピーク牧場を訪れます。