ジャカルタ近郊で動物と間近に触れ合える動物園「タマンサファリ」
ジャカルタ市内から南へ車で約2時間、ボゴールという町のはずれにある「タマンサファリ」。広大な敷地に100種類以上もの動物たちが生息し、車に乗りながらその生態を間近に見ることができる、大人子供を問わず人気の施設です。コモドドラゴンの飼育エリアもあるほか、ラクダや象乗り、動物の赤ちゃんとの撮影も楽しめます。
動物との距離が近く迫力満点
タマンサファリはジャカルタから日帰りで行ける観光施設として貴重な存在。サファリですから、檻に入った動物を見るのではなく、自然の状態で生息している動物たちを車に乗って観賞します。なんといっても動物たちとの距離が近く迫力満点。動物たちへの餌やりも自由です。もっとも、肉食動物のゾーンに入ったら車の窓を開けることは禁じられていますが、それ以外では餌をもらいに来た動物たちが車の窓から頭を入れてくるほど。
サファリに近づくと道沿いで餌用の人参やバナナを売っています。サファリ内では餌は販売していないので、餌やりをしたい人はここで買っておきましょう。もちろん値段は交渉してみてください。
サファリでは乗ってきた車をそのままサファリゾーンで走らせることもできますが、専用バスに乗り込んで見学することもできます。入り口でチケットを買って中に入ると、すぐに動物が放し飼いになっているサファリゾーンがあります。草食動物のエリアでは、車が通ると餌がもらえると思った動物たちがグイグイと近づいてきます。肉食動物のエリアでは窓を開けることは禁じられていますが、トラやライオンなどがアクティブに動く姿を間近で眺められるので迫力抜群。また、インドネシアならではのコモドドラゴンの生息エリアもあり、見どころ満載です。
Baby Zoo ゾーンは動物たちの赤ちゃんと一緒に記念撮影ができ、タマンサファリの人気エリアです。レオパードやホワイトタイガーなどの赤ちゃんを抱っこして写真を撮れる貴重な機会。有料ですが1回あたりの費用が百数十円程度なので、ぜひ体験してみはいかがでしょうか?
ツアー参加で楽にサファリをエンジョイ
このほか敷地内では動物のショー、象やラクダに乗るアトラクションなども用意されているほか、水族館、遊園地もあって一日中遊べます。ただ、このタマンサファリは行き帰りの交通渋滞がひどいということが難点。できるだけ渋滞を避けるには、早朝にジャカルタを出て開園と同時に入園し、遅くても午後3時には帰路につくことをお勧めします。その点、ツアーに参加すれば、渋滞の中を運転するより格段に体力的にも気持ちも楽にサファリをエンジョイできます。スケジュールも渋滞を避けるように効率的に作ってあるので安心です。
JTBではジャカルタからタマンサファリへの日帰りツアーをご用意しています。ジャカルタから乗ってきた車でそのままサファリが楽しめるのが特徴。早朝6時には出発し、開園時間とともにサファリを楽しみます。昼食を含んで16時にはジャカルタへ戻る予定。現地ならではのサファリを楽しんでみませんか。ジャカルタでお時間のある方はぜひご利用ください。
タマンサファリ(Taman Safari Indonesia)
所在地:Jalan Raya Puncak No 601, Bogor
TEL:+62 251 8250000
公式HP:www.tamansafari.com
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