人気の高いクンティバリ・スパで至福のひと時!

JTBインドネシア
バリ子

ジンバランにある人気のスパ、クンティバリ・スパに行ってきました。熟練されたセラピストの技術と日本人オーナーのきめ細かい心遣いが素晴らしいと評判でしたが、実際に体験してみて納得。バリならではのスパメニューやオイルなど選び抜かれたプロダクト、緑に囲まれたトリートメントルームで心身ともにリラックスできますよ!

ジンバランの人気スパ、クンティバリ。空港から車で30分と近いので帰国日に利用する人も多い

◇バリの伝統的な空間で期待が高まる

クンティスパを訪れたのは2017年12月のこと。1時間のメニューを体験してきました。
朝10時にクタにあるJTBバリ支店を出発。10分後にはクンティバリ・スパに到着しました。
ちなみにクンティバリ・スパは送迎サービスを行っており、パッケージメニューを2人以上で申し込んだ場合はクタ・レギャン・スミニャック・サヌールエリア、またはデンパサール空港への送迎を無料で行っています。シングルメニューの利用や1人での利用の場合は送迎代が別途かかります。ウブドエリアの送迎は行っていないそうです。

バリの伝統的な入り口を抜けると解放感のあるロビーに出ます。受付を済ませ、ロビーにある素敵なソファで冷たいお絞りやレモンアイスというウエルカムドリンクをいただきながら、スタッフからスパについての説明を受けます。同時にアンケートに記入をするのですが、こちらは英語と日本語の両方が用意されているので心配はいりません。
ロビーの一角にはスパで使用されるオイルやスクラブなどのテスターがおいてあり、自由に香りを試したり、肌触りを確かめたりすることもできます。バリのスパではトリートメントに使用されるオイルを自分の好みで選ぶことができるので、それらを自由に手に取れるのはうれしいサービスですね。

クンティバリにはトリートメントルームが9つあります。そのうちトリプルの部屋が2つ、カップル用が7つです。1人での参加はカップル用の部屋を使わせてもらえます。

伝統的なバリ様式の建物。緑がいっぱいで開放的。

バリニーズマッサージは4種類のアロマオイルの中から選べる。好きな香りに包まれながら筋肉が解きほぐされる

◇気持ちいいだけじゃない!トリートメントの効能は?

今回体験したのは、リンパマッサージとバリニーズマッサージです。
スパの前にスタッフから浴衣とパンティを準備してもらい、トリートメントルームで着替えます。着替えた後、フットウォッシュとボディウォッシュをそれぞれ5分程度したあと、マッサージにはいります。
リンパマッサージは親指で行うマッサージで、ボカシという油を使い、頭からつま先までゆっくりトリートメントしてくれました。運動不足や不規則な生活を続けているとリンパの流れが滞り、足のむくみや冷え、肩こり、肌荒れなどのマイナスの影響が出てきます。マッサージによってリンパの流れを促すと、老廃物や余分な水分を排出する効果が期待できるので、上記のマイナス症状を改善するとともに免疫力を高めてくれます。風邪気味の人にはとても有効だそうです。
バリニーズマッサージはアロマオイルを使ったバリ島伝統の全身マッサージで、手のひらと親指を使い、比較的強い圧をかけながらゆっくりとしたロングストロークで行うもの。血液やリンパ液の流れが良くなるため、疲れやコリの解消だけでなく、むくみ解消などデトックスにも効果があります。手のひらに宿る「気」のエネルギーが温かさとともに伝わってきて、ハンドヒーリング効果も抜群。クンティバリでは4種類のアロマオイル(Frangipani、Lemon Grass、Lavender/Balance、Energizing)から好みのものを選ぶことができます。

クンティバリではこのほかにも多様なメニューが用意されています。特に問い合わせが多いのはシロダーラ。シロダーラとは、古代インドから伝わる療法「アーユルベーダ」の代表的な施術で、敏感で神経の集中する額の1点「チャクラ」(第3の目とも呼ばれています)に温かいオイルを垂らし続けるというもの。脳のマッサージともいわれ、これだけで瞑想状態となり、それが深いリラックスへと心身を導いてくれるのです。特にストレス過多の方、精神的に疲れがたまっている方にお勧めです。

 

手のひらと親指を使って強めの圧で体をほぐすバリニーズマッサージ

額の一点に温かいオイルを垂らすとたちまち瞑想状態に・・

ホットストーンマッサージは温められた石を使って体を温めてからゆっくりとマッサージを行っていきます。石から出る遠赤外線効果が体の芯まで浸透し、疲れや冷えを取り除いてくれます。また、温泉のように体が温まることによって、血液やリンパの流れを促し、むくみの改善や免疫力を高めることにも効果があります。
なお、セラピストは簡単な日本語はわかりますが、細かいニュアンスまでは理解できないこともあるので、日本語とインドネシア語でかかれた自分の状態を伝えるための指差しカードが用意されています。何かあれば、これを指さして要望を伝えましょう。

◇豪華なパッケージメニューも多種用意



トリートメントが終了すると、飲み物やお菓子のサービスがあります。体に与えられた刺激から自然の状態へと徐々に体を戻していくためのゆったりした時間です。
トリートメントが始まったのが11時。JTBバリ支店に戻ったのは13時半でした。
時間がなかったので1時間のメニューしか体験できませんでしたが、様々なトリートメントと軽食がセットになった4時間~5時間のパッケージメニューも多種用意されていますので、いつかはチャレンジしてみたいと思います!
JTBではクンティバリ・スパのオリジナルパッケージメニューをご用意しています。 クンティスパは大変な人気で予約が取りにくくなっています。ぜひご活用ください。

温かい石が体の芯をあたためリラックス効果も

フラワーバスのついたトリートメントルーム。高い天井が開放的。

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