美しい自然!ウブド郊外でゆったり過ごす憧れのバリの休日
ウブドの中心街からライステラスの広がる郊外へ。バリの風を感じながらウォーキングを楽しんでみませんか?緑の中に流れる小川、小高い丘、点在する民家など、のどかな田園風景の中を自分のペースで進んでいきます。眺めのいいカフェでひと休みしたりギャラリーに立ち寄ったり。ひと味違ったバリの休日が味わえますよ。
チャンプアン渓谷ハイキング
スタートはウブド王宮から北西へ徒歩10分ほどのところにあるイバー・ホテル(Ibah)の脇。ホテル 左横の坂道を降りると寺院があります。グヌン・ルバ寺院(Pura Gunung Lebah)はウブド最古の寺院と言われており、素朴なたたずまいが魅力。寺院脇の道は北のスバリ村(Sebali)へ続く散策路です。渓谷の尾根に作られた散策路は舗装されているので歩きやすく、適度に坂を上ったり下ったりするので風景も変化に富んでいて楽しい。途中にはワルン(ローカル食堂)や地元の画家のギャラリーもあります。
このウォーキングルートで目玉なのが素晴らしい田園ビューを堪能できるカルサ・カフェ(KARSA Kafe)。カフェの綴りがKなのはインドネシアがオランダ領だった頃の名残でしょうか。イバー・ホテルから45分ほど歩いたところにあります。
田園ビューのカフェでくつろぐ
カルサ・カフェは田んぼの中に高床式のような建物が建っていて、複数の棟で構成されています。メインの二階建ての棟は、1階は蓮の池に面していて、2階の席はライステラスビュー。小さめの棟は靴を脱いでくつろぐスタイルです。無料Wi-Fiが 使えるので、ここぞとばかりに旅の情報を調べる人や、中にはラップトップパソコンを持ち込んで仕事をする人もいるとか。
田園ビューをながめてゆったりした空間に身を任せていると、時のたつのを忘れてしまいます。ここでは季節ごとのフルーツをふんだんに使ったジュースやスムージーが人気で、インドネシア料理の軽食もいただけます。
カフェに併設されているスパ(KARSA Spa)も知る人ぞ知る存在。カルサ・スパを目的にやって来る人もいます。半屋外で田園の緑に囲まれながら施術を受けられます。
カルサ・カフェで満足して、もうこれ以上歩きたくない・・という人は、有料ですが車でウブドまで送ってくれるサービスもあります。
カフェからさらに北に歩いて行くとスバリ村があります。ここは伝統的な家屋の民家やワルンなどがあって、村の人たちとの触れ合いも楽しみのひとつ。サンセットの美しさも魅力です。イバー・ホテルからスバリ村との往復で約2時間のコースです。
モンキーフォレストから絵画の村へ
もうひとつのお勧めは、モンキーフォレストを出発し、景観の美しさで知られるニュー・クニン村(Nyuh Kuning)、「絵画の村」で知られるプヌスタナン村(Penestanan)を通ってジャラン・ラヤ・ウブド(Jl.Raya Ubud)に戻る約2時間のコース。
モンキーフォレストはウブド市場からモンキーフォレスト通り(Jl. Monkey Forest)を少し南下したところにある鬱蒼とした森で、野生のサルが生息しています。南の出口を出てさらに南下するとニュー・クニン村へ。田園風景が広がり、落ち着いた雰囲気の宿泊施設やレストラン、ショップなどが点在している観光客に人気の村です。バリ土産で有名なバロン・クッキーの店や和食店「影武者」もあります。彫刻の村としても知られていて、村のあちこちに彫刻のオブジェが飾られ、軒先で木彫りの置物を展示販売するお店も並んでいます。村の集会所を右折して今度は北上すると、「絵画の村」プヌスタナンにやってきます。
ヤング・アーティスト・スタイルの絵画ギャラリーが軒を連ねているほか、お洒落なカフェやゲストハウスも。ウブド中心街とは違ったほのぼのゆったりした雰囲気を満喫できます。プヌスタナン村を過ぎ、ブランコ美術館まで来るとウブドのメインストリート、ジャラン・ラヤ・ウブド(Jl.Raya Ubud)に出ます。
白人観光客にはすでに人気のエリアですが、これぞバリ!という景観に出会えるウブド郊外ウォーキング。次のバリ旅行の日程に加えてみてはいかがですか?
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