バリ島で最も有名なヨガスタジオ「ヨガ・バーン」

「神々の住む島」といわれるインドネシアのバリは島全体がパワースポット。心と体と魂の調和を目指すヨガの聖地として人気が高まっています。特にウブドにはたくさんのヨガスタジオが集まり、世界的に有名なインストラクターがワークショップを開くなど内容も充実。今回はウブドでももっとも有名な「ヨガ・バーン」についてご紹介します。

ヨガ・バーンはウブドの南東、プンゴセカン通りにあります。ライスフィールドを目の前にした木造の建物で壁がほとんどなく、自然を感じながらレッスンを受けることができます。

朝7時から夜の9時まで、1クラス90分で毎日レッスンが行われています。レッスン数が多いので、初心者から経験者まで自分のレベルにあったクラスを選ぶことができます。

予約は不要で、レッスン前に申し込みをすればいつでも参加できます。レッスンの申し込みは開始時間の30分前から始まりますが、特に人気の早朝レッスンは混み合うので、できるだけ早く入室してスペースを確保しておいた方がいいようです。レッスンが始まって15分たつと途中入場はできません。

レッスンスケジュールは毎月変わるので、公式サイトで確認しておきましょう。なかにはメディテーション（瞑想）のプログラムもあります。

12歳以下の子供は参加できませんが、Ecstatic Dance とSunday Danceのクラスは子供も参加できます。
インストラクターによる説明は英語です。あまり英語が分からなくても、インストラクターや周りの人のポーズを真似れば大丈夫。心配な方は日本人インストラクターのクラスを選びましょう。

費用は1クラスあたり13万インドネシアルピア（IDR）＜2016年9月現在＞。1クラスごとにお金を支払えば誰でも利用できるところが観光客にとってはありがたいシステムです。滞在中、何度も通う人はお得なクラスカードを利用してみてはいかがでしょうか。3回分が33万IDR、5回が50万IDR、10回が90万IDRで有効期限は6か月間です。30日間無制限で参加できるカードもあり、260万IDRです。12～16歳は半額、カードの払い戻しや他人への譲渡はできません。

ヨガ・バーンにはオーガニックカフェも併設されていて、ヨガをしなくてもカフェの利用だけでも可能です。地元の食材を使ったマクロビオティックなメニューやローフードなどを楽しめます。朝の7時半から夜の7時までオープンしており、隔週の月曜夜にはディナーブュッフェ、毎週日曜の昼にはサンデービュッフェを実施しています。

そのほか敷地内には、マットなどヨガグッズのショップやアーユルヴェーダのトリートメントトルーム、宿泊施設などもあります。
ヨガの聖地、ウブドで身も心もリラックスできる休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

なお、JTBではサンライズを見学した後、アリラマンギスのモーニングヨガで汗を流してヘルシーなブランチを楽しむ半日ツアーをご用意しています。ヨガは初心者のクラスなので、まったく経験のない方でも大丈夫。ヨガに興味のある方はぜひ参考になさってください。