オーストラリア・シドニー近郊のおすすめの絶景ビーチ5選(2024年度版)
いよいよ夏がやって参りました!すばらしい海岸に恵まれたシドニーでは、大都会の近くとは思えない美しい紺碧の海を、様々な場所で楽しむことができます。寒い日本を脱出して、年末年始は南半球でのんびりくつろぎませんか。超有名ボンダイ・ビーチから、優雅な別荘地パーム・ビーチまで、おすすめの海岸をご紹介します。
1. 一度は訪れておきたい代表的サーファー・ビーチ
ボンダイ(Bondi)ビーチ
シドニーで最も有名なビーチがボンダイで、広大な白い砂浜と、ターコイズブルーの海が広がっています。シドニー市内からバスで20~30分ほど、またはシティレールのボンダイ・ジャンクション駅からバスで5~10分ほどで到着。ボンダイ・ジャンクションからは、徒歩でも20~30分ぐらい。のんびり散策するのも楽しいです。
ボンダイ・ビーチがなぜ有名なのかというと、1年を通して、サーファーを狂喜させる絶好の波が押し寄せるからです。世界的に有名なサーフィン天国だけあり、波は非常に強く、膝ぐらいの深さでも、気を付けないと足をとられます。遊泳目的で訪れる場合は、「泳いでも安全」を意味する赤と黄色の旗の位置を確認し、ライフセーバーの指示はしっかり守りましょう。海岸沿いの通りには、可愛いビーチウェアの店やレストランが並んでおり、中心街とは違ったシドニーの雰囲気が堪能できます。
海岸にはトイレやシャワー、更衣室などがありますが、ここで完全に着替える、というよりは、砂をざっと洗い流す程度に考えておくのがよいでしょう。またオーストラリアの紫外線は強いので、日焼け止めクリームなど、対策はしっかり備えましょう。
2. 海沿いに続くおすすめウォーキング・ルート クージー(Coogee)ビーチ
ボンダイ・ビーチから海岸線に沿って南へと進み、クージー・ビーチまで続く遊歩道(コースタル・ウォーク)をのんびり散策するのも、おすすめのコースです。半日ぐらいの余裕があれば、歩きやすい靴をはいて、出かけてみてください。途中には、ブロント・ビーチやタマラマ・ビーチなどの海岸があり、岩場や砂浜、岸壁など、様々な海辺の景色に出会います。地元の方にとっては、ランニングなどに恰好のルートでもあるようです。クージー・ビーチを始め、途中のビーチ沿いには、カフェやレストランがあるので、休憩ポイントにも困りません。
3. クルーズ気分で楽々アクセスできる身近なビーチ マンリー(Manly)ビーチ
シドニー湾の北側、ノースヘッドの付け根のあたりに位置するのがマンリー・ビーチです。ボンダイ・ビーチに次いで有名なシドニーのビーチで、アクセスは、サーキュラー・キーからフェリーで30分。海の上を移動するので、気持ちよくクルーズ気分で訪れることができるのも人気の理由です。途中、シドニー湾の上からは、オペラハウスやシティの高層ビル街などの景色が撮影できます。全長1.5kmにおよぶビーチは、太平洋の海に面しており、周辺にはカフェや土産物店、スーパーマーケットなどがあって便利。早朝から夕方まで、ゆったりとしたリゾート気分を楽しめます。ただし、ボンダイほど砂浜が広くはないため、真夏は混雑します。
4. 18世紀の探検家たちが訪れた歴史的な海岸 ラ・ペルーズ(La Perouse)
ボンダイやクージーから、さらに南に下ったところ、ボタニー湾の入り口にある岬の突端が、ラ・ペルーズの海辺です。シドニー中心街からバスで40~50分ほど。地名の由来は、18世紀後半に活躍したフランス海軍士官で探検家、ラ・ペルーズ伯で、オーストラリアには1788年に到着。このとき上陸した地がボタニー湾でした。現在、海に突き出た小さな出島、ベア・アイランド(Bare Island)の要塞が「ラ・ペルーズ博物館」となっており、ラ・ペルーズの航海記録や、古い砲台などが展示されています。この要塞周辺は、映画「ミッション・インポッシブル2」のロケ地にもなりました。
島のすぐ隣には、「コンウォン(Congwong)ビーチ」と「リトル・コンウォン・ビーチ」、2つの静かな砂浜があります。ちなみに後者はヌーディスト・ビーチです。
ラ・ペルーズ側から見て、ボタニー湾をはさんで対岸に位置するカーネルの岬は、1770年、英国のジェームズ・クック船長率いる艦隊が初めてオーストラリアに上陸した地点で、記念碑(Obelisk of 1870 to mark Captain Cook's Landing Place)が建っています。
5. 優雅な別荘地には、最高の絶景スポットあり! パーム(Palm)ビーチ
シドニー中心街から北上したところにあるノーザンビーチのさらに北端、パームビーチは、2kmにわたる弓なりの美しい海岸で、オーストラリアのお金持ちが別荘を構えることで有名なアドレスです。シティからバスで約1時間のアクセスです。
細長い岬の突端、バレンジョイ・ヘッド(Barrenjoey Head)の崖の上には1880年代に建設された灯台があり、ここへと続く遊歩道はジョギングやウォーキングにおすすめ。そして旅のハイライト、バレンジョイ灯台の上からの眺めを必ずご覧ください。この景色を写真に収めることを目的に、パームビーチを訪れる人も少なくないほどです。周辺の国立公園や湾、海岸線の絶景に包まれて、しばしの間、頭をからっぽにして海風に吹かれてみませんか。
大都会でありながら、すばらしい海岸や絶景にも恵まれたシドニー。この町では、いつも海を近くに感じながら過ごすという贅沢がとても簡単に手に入ってしまいます。海が大好きという方におすすめの現地発着ツアー情報はこちらへ。
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