西オーストラリア、パースのおすすめ観光スポット
西オーストラリア州は、面積がオーストラリア大陸の3分の1を占める国内最大の州。その州都であるパースは人口約170万人、この地域の中核となる都市です。地中海性の温暖な気候に恵まれ平均日照時間も長く、1年を通じて過ごしやすいのが特徴です。
緑豊かな公園と街をゆったり流れる川の風景、抜けるような青空などからパースは「世界で最も美しい街」とも呼ばれています。ここではそんなパースを訪れたら見逃せない、おすすめの観光スポットをご紹介します。
パース観光のおすすめスポット
キングス・パーク(Kings Park)
市の中心から約1.5kmとほど近い、緑豊かな公園、キングスパーク。パースでダントツの観光名所と言えばこの公園です。約400ヘクタールもの広大な敷地には展望台があり、パース中心街を一望できます。9~11月に花の季節を迎えると、園内の植物園では、ワイルドフラワーが咲き乱れ、一見の価値があります。公園のそばをスワンリバーがゆったりと流れ、「世界で一番美しい街」を実感できるかも。戦争記念館も併設されています。
スワンリバー(Swan River)
パースの街なかを大きく蛇行しながら流れているスワンリバー。上空から眺めると、川の流れるさまが、まるで水面をすすむ白鳥のような形です。川岸には芝生の公園やサイクリングロードが整備され、散策にぴったり。またリバークルーズで、川を下っていくとインド洋の港町・フリーマントルへ、逆に上っていくと世界的なワイン産地スワンバレーへ到着します。スワンバレーにはワインはもちろんチョコレートショップもあり、旅のお土産にもぴったりです。
ヘイストリートモール、マレーストリートモール(Hay Street Mall, Murray Street Mall)
パースの玄関口となるパース駅前のヘイストリートとマレーストリートはショップやカフェなどがずらりと並ぶショッピングエリア。歩行者天国になっているので、いつ行っても賑やかです。お土産物探しにもぴったりのエリアです。
ノースブリッジ(Northbridge)
パース駅の北側に広がるエリア。ヨーロッパ風の街並みながら世界各国のレストラン、カフェなどが続きます。インド洋のシーフード料理をはじめ、イタリアン、インド、ベトナム、タイ、レバノンなどの料理のほか和食のレストランももちろんあります。バーやパブも多いので夜も大いに賑わっています。昼もすてきですが、夜景も美しいのがパースの魅力です。
フリーマントル、ロットネスト島(Fremantle, Rotnest Island)
スワンリバー河口、インド洋に面したフリーマントルは、開拓時代の面影が色濃く残る街。スワンリバーをクルーズを楽しんで訪れるのにぴったりな歴史的な街並みが魅力です。晴れた日には素晴らしい夕暮れで知られています。一方ロットネスト島は、パースからフェリーで1時間と気軽に訪問できます。島には珍しい有袋類クオッカなど、希少な野生生物が多く住んでいて、島全体が自然保護区に指定されています。
パースの気候は?
日本とは季節が逆となるオーストラリアでは、9~11月が春、12月~2月が夏、3~5月が秋、6~8月が冬になります。パースは、地中海性気候で穏やかで過ごしやすく、9~11月=10~14℃、12~2月=16~17℃、3~5月=11~16℃、6~8月=8~9℃、程度です。夏から秋には雨が少なくなりますが、冬~春は雨がよく降ります。どの地域でも年間を通して日差しや紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必携です。
JTBでもパースの名高いイタリアンレストランで名物ロブスターのディナーを楽しんだあと、夜景スポットを訪れるツアーをご用意しています。送迎が付き日本語でご案内しますので安心です。旅のご参考になさってくださいね。
-
オプショナルツアー(現地発着)AUD135〜期間: 2013-04-01~2015-03-31パースで名高いイタリアンレストランで、地元の人にも大人気のロブスター付シーフードプラターを味わいます。食後に高台からパースの街と星空を眺めた後、ビルの灯りなど夜景スポットを訪れます。